ちょっと前に、マスクのことを書いたのだが、、
タイムリーにこんな動画を見つけた、、
この麻酔科医の先生、若干マスクに悪意を持って実験しているような気もします。
排気バルブ付きのマスクについては、この先生の言っていることが100%正しいと思います。
付け加えれば、バルブで排気がスムースなため、
マスク自体が顔から浮き上がることがなく、次に息を吸う時に確実に隙間からの侵入を防ぐ事ができます。
先生の、このマスクは
「あなたを、私から守りません」
「私を、貴方から守ります」
この言い方とってもナイスです。
言い換えると、
攻撃力 ★★★★★
防御力 ★★★★
と言う所でしょうか?
その他のマスクに関しては、
「鼻からゆっくりと息を吐く」
と正しいマスクの使用法でないと、この動画のようにあちこちから息が漏れるのは当然です。
ただ、この鼻からゆっくり吐くと、相当息苦しいです。
ずっとこの呼吸をやっていると、酸欠に陥ります。
ノーズフィトも相当ピッタリと、密着させる必要もあるし、耳が痛くなるくらいのキツキツのマスクをしないと、横からも漏れます。
どれだけの人がこの「正しい方法で」マスクを装着しているか疑問です。
外から見ると、呼吸をする毎にマスクの表面がペコペコ動いているのが正しいサージカルマスクの装着方法です。
N95マスク並の、濾過能力を持っていると、そこそこのウィルスもフィルターに引っかかります。
長時間マスクをしていると、呼気中の水分でフィルターが湿ってくるので、フィルター効果はますます期待できます。
結局マスクは、正しく装着しない限り、感染拡大防止機能は期待できません。
普通にマスク装着 + ソーシャルディスタンス
でマスクがちょっと役に立ちそうです。
直接唾液を飛ばさない、他人の唾液を口鼻で受け止めない。
もあるでしょうが、目粘膜も保護していないし、第一このご時世他人の顔に向けて、至近距離でくしゃみするような不届き者もいないでしょうし、、、
結論
「マスクは他人に不愉快な思いをさせない」
これ位の機能しかないですね。