結論から言うと、一杯タイヤレバーを持っていてアホです。あまりタイヤレバーを使いません。
たいていのタイヤは、素手で事足ります。
逆に言えば、それだけタイヤレバーの出番は切羽詰まった状況です。
上の写真は、持っている物のごく一部ですが、
使い勝手の良い物 左 → 右 の順番です (左が最も使いやすい)
一番左のデカトロンタイヤレバーは、以前持っていた廃盤になったミシュランの物に近い形だったので、取り敢えず買いました。
正解でした。
個人的に好みのタイヤレバーは、先端がS字になっている物が、多いような気がします。
最先端の曲がりがタイヤビードを引っかけ、その下側の裏側の凹みがリムのヘリに引っかかって、巧い食い合いにタイヤが外れてくれるようです。
この点デカトロンのタイヤレバーが優れています。
硬さについては、初めのうちは、無理な力を加えると折れる程度の柔らかい物がお勧めです。
タイヤレバーが安全弁となって、タイヤの破損を防ぐことができます。
この点では左から3番目のマルニの製品が丁度いいバランスと思います。
但し、使い方さえ間違わなければ、撓らず、硬ければ硬いほど使いやすいことも事実ですので、
この点では左から2番目の金属製の使い勝手が優れています。
タイヤはめ込みの最終兵器はタイヤペンチ
[rakuten:suntekstore:10032664:detail]
もしこの工具で入らないタイヤがあるとすれば、リムとのサイズが合っていません。
と、言い切れる程の優れものの工具です。
この工具や、上写真の金属タイヤレバーで共通で言えることは、
間違った装着方法でも力業でタイヤを嵌め外しする。
その結果として、タイヤにダメージを与える事となります。
勝手にランキング
第一位 デカトロンタイヤレバー
ビードの引っかかり具合、しなり具合。共に今迄使った中では、価格も安く100点満点。
唯一の欠点は、重ね合わせて収納するためのスナップがついているのですが、これがガバガバでうまく止まりません。
これはデカトロンの商品に限らず、現在持っているタイヤレバーほぼ全てスナップが利きません。
第二位 マルニタイヤレバー
すべてに於いて優等生。
これでスムースにタイヤの嵌め外しができるように、ウデを上げるのが先決です。
ホームセンターにも置いてあるし、入手性も非常に良いので、初めて買うならこれ一択です。
ダイソーのタイヤレバーはこれのOEMでしょうか?
そっくりです。
番外 金属製タイヤレバー
チューブラータイヤのタイヤ剥がしは、これ以外考えられません。
その他有名どころの、
パナレーサー ・・・柔らかすぎ
→タイヤに優しい。けど使いにくい。
ミシュラン ・・・非常に使いやすい
→既に廃盤。デカトロンで代用
カンパニョーロ、シュワルベは残念ながら使ったことがありません。