最近コマーシャルで、
老後は家を売却して、そのまま住み慣れた家に、賃貸で入居できます。
という謳い文句を度々聞くことがありますが、これいいんでしょうか?
老後は、憧れの田舎暮らしのために、持ち家を売却してそれを資金に田舎に引っ越す。
実践されている方もちらほらと話を聞きます。
どうなんでしょうか?
田舎で生活するには、車の運転は必須だと思います。
もし、高齢で自身で運転ができなくなったら、、
田舎暮らしが苦痛になるのではないでしょうか?
例えば、今都心にある持ち家を賃貸して、毎月のインカムを確保する。
田舎の賃料が安い一軒家を借りると、前述のインカムで家賃と生活費の大部分が賄えないでしょうか?
田舎暮らしが体力的に厳しくなったら、また元の都心の持ち家に戻れるため、各種自治体の高齢者サービスを受けることができます。
例えば、元技術系、趣味の高いスキルを持つ高齢者の方であれば、広い田舎の一軒家のスペースを利用して、制作活動に励む
等、地域の特産物ができるとか、、
リタイヤした方は、まだまだ社会で必要とされる技術を内に秘めておられると思います。
リタイヤ後、生活の場、生活様式を一転して、今までと違ったステージで、人に必要とされる場所を再発見するのも、人生の生きがいかもしれません。
・空き家、空き地を眠らせている地方自治体。
・都心の不動産業者
・地方振興の情報発信者
これらの方々が、力を合わせれば、
きっといい地域興し、老後の素敵な生き甲斐。を沢山の地域や人々に提供できるような気がします。
このような地域、人に貢献できる仕事があれば、ぜひ参加したいです。