さて、ペダルを踏み込む力ですが、
人間が下方向に掛ける事のできる力の最大は、原則自分の体重です。これが限度。
ジャンプして、飛び降りた時の衝撃力とか、ガンガン蹴りつける衝撃力とか、自転車で使う事のできない「衝撃力」は除きます。
ペダルを上から踏み下ろす力の掛け方に限った話になります。
さてここで、ドアを開ける時の事を例に挙げてみると、
硬いドアです。手だけじゃ開きません。
反対の手を、ドア脇の壁に押し当てて、両腕の力を動員して開けようとします。
まだ開きませんね。。。。
今度は、ノブを両手で掴んで片足をドア横の壁に押し当てて、全身の力を総動員して、ドアを開こうとします。
この形90°回転させると、丁度自転車に乗ってる時の姿勢になります。
自転車の場合は、この反対で、
脚の力だけで不十分な場合は、ハンドルを引いて、腕の力を背筋に伝え、臀筋、大腿四頭筋。全身の力を総動員して、ペダルを踏み下ろします。
最初に「原則自分の体重」と書きましたが、こうやって自分の体重以上の力を引き出すことが出るようになります。
ドアが開かなければ、最終的には、、、、
やはり、人間力は、手より脚の力の方が強力のようです。
この強い力を最大限に生かせるように、ペダリングを考えて見ましょう。
但し、ドアを開ける時に頭を使った方がいいですね。
ドアがあまりにも開かない時には押してみると言う考え方も必要です。。
ペダリングの時にどう頭を使うか?
これは又次回へ続く