お気軽海外生活

1コンテンツ1000円以内の自転車ネタが中心です。 お財布負担はライトに、整備内容はヘビーに。

一目でわかるペダリング効率6 ~普段の練習、イメージトレーニング

前回の

一目でわかるペダリング効率5 ~実際にペダルに力を掛ける - お気軽海外生活

 

 

 f:id:bjc_cherokee:20210325124329j:plain

両足に50/50で力を掛ける、力の無駄遣いペダリング

 

   f:id:bjc_cherokee:20210325131052j:plain

完全に後ろ足の荷重を100%体重を抜いて、推進力に変換するペダルの踏み方に近づければ、理想的なペダリングに一歩近づく。と書きました。

 

 

見る角度を変えれば、非常に簡単な話です。

ほぼ100%の人間は、躓かずに歩く事ができる。

歩いている時は、皆さん後ろ足で地面を蹴った後、一歩踏み出す時に地面から足が浮いていますよね。

 

歩いている時は、後ろ足を地面から浮かすことができるのに、ペダルを回している時には、後ろ足をペダルから浮かすことができない。

 

ゆゆしき事態ですね。

普段の生活で、少し工夫して、ベダリング効率向上のトレーニング方法の紹介です。

 

    f:id:bjc_cherokee:20210326151048g:plain

 

階段を上る時、腰を落として歩いてみて下さい。

丁度2足歩行ロボット「ASIMO」君みたいな歩き方です。

 

 

 

歩き方のコツは

    f:id:bjc_cherokee:20210326154215j:plain

  • 尻を後ろに突き出さず
  • 赤色部分の太ももを思い切り、みぞおちに近づける
  • 土踏まず、踵はステップの外に出し、踵が下がらないようにする
  • 慣れてきたら一段飛ばしで上ってみる

 

 

腰を落とした体勢でも、階段を上る動作では、後ろ足が階段に引っかかることは無いですよね。

ペダルを回す時、後ろ足に荷重が掛かって、前足の踏み込みにブレーキを掛けている状態は、階段で後ろ足が引っかかって、つまずいている状態です。

 

階段上りでの前足の動きも、踏み込むタイミングが2~3時の位置に近いところです。

 

階段上りで、スムースな足運びのイメージを掴んで、ペダリングしてみて下さい。

きっと今迄より、加速の延びが良くなるはずです。

 

歩く格好が不格好なので、その点はご注意下さい。

 

 

 

minne.com