自転車の整備をしていて、一番手に取ることが多いのが、このスイベルラチェット1/4。Sk-11の物です。
立ててドライバーのように早回し。手応えが出てきたら、90°倒して本締め。
微妙にハンドルが邪魔になる部分では、中途半端な角度で力を加えても、確実に回転力をボルトに伝えてくれます。
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もう一本のスイベルラチェットは、やはり1/4のDURAMET-Tools。
ハンドルが扁平で、立ててラチェットを効かせてクリクリするのが心地よいです。。
全長が短いので、4mm以下の6角レンチはこちらがメインです。
これにWERAの6角ビットを付けた物は、必ず手の届く範囲にスタンバイしています。
以前6角レンチの紹介のコンテンツでも取り上げていますが、
6角レンチは WERAのパワーフィット!!
アダプターを介して、ビットを利用する時は、レンチ側のプッシュリリースは、絶対必要。
プッシュリリースが無い場合、ビットだけ引き抜くのは至難の業です。100%アダプターがビットにくっついてきます。
プッシュリリース付きのラチェットハンドルは、1000%作業を快適にしてくれます。
トルクレンチは、ダイヤル式です。
安物でもいいかな?と思っています。でもダイヤル式。
指定締め付けトルクは幅があるので、極端に誤差が大きくない限り取り敢えずOKかな?
重要なことは、
1.複数あるボルトを均等に締め付けること。
2.正しく利用してトルク誤差を押さえること。
特に2点目はトルクレンチの指示誤差よりも、間違った使い方が大きな誤差を生む原因と考えています。
ダイヤル式トルクレンチを使う事で、
徐々にトルクを上昇させる途中で迎えた指示トルク値のその瞬間に、締め付けを終える。
この使い方をするためには、目で見てトルクの変化を捉えることができるダイヤル式が使いと感じています。
プリセット型は同一トルクを何度も締め付ける時、例えばエンジンのオイルパン固定ネジ等では、非常に便利ですが、自転車の整備では同じトルクで何本も締め付けるシチュエーションはあまりなく、いちいちトルク設定を変更するのが面倒くさい。と言うのも一つの理由です。
つらつらと、個人的に好きな工具のご紹介でした。