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世界大喜利大会 ~中国起源?

「○○起源」どこかで聞いたことがある 文言ですが、

 

中国で昔から噂されている「五毛党」

日中間で発生した印象に残る「ネット合戦」の例を挙げて考察してみたいと思います。

 

その1

小泉首相靖国参拝に端を発した、2000年代初頭に発生した日中間のゴタゴタ。

当時の中国ネット掲示板、あの頃は中国のネット規制も現在ほど厳しくなかったので一部の日本のネット掲示板にまで波及して、中国からの書き込みが激しかった。

その中でも大ゴケしたのが、「小泉」と「子犬」が中国語の発音が近しいと言うことで、子犬の首に小泉さんの顔を合成したコラ画像

 

1.中国語発音でパロっても中国人以外には全く共感できず単なる内輪ウケ

2.同一画像の連貼り

3.舞台が中国国内/日本国内に限定的

4.日本語中国語の壁

5.全ての発言が攻撃的/挑発的

 

 

その2

日本側から仕掛けた捜索「日本鬼子

画像作成作成の職人要素が強く、参戦者が限られるのが残念ですが、

1.ビジュアル優先、言葉はいらない

2.2次創作が次から次に発生

3.舞台が中国国内/日本国内に限定的

4.ネーミングは漢字文化の国でしか理解されない

5.元々の論点抜きにしても双方共に楽しめる

 

その3

そして今回の世界大喜利大会

1.世界中に伝わる強烈な見た目のインパクト。

2.秒単位で湧き出てくる2次創作

3.舞台が世界各国に発展

4.自動翻訳機能により世界中の言語で理解可能

5.論点が無いようで政府批判

 

上記1~5を串刺しにして見ると

1.

多くの人の目を引くために、見た目のインパクトが大切

更にその見た目に言葉を超えた意味を見いだせる付加価値が必要

道路標識や、生活に溶け込んでいるピクトグラム(例えばトイレの表示)等は言語解らなくても直感的に意味がわかる事が必要

2.

連貼りは最悪。小学生のLINEステッカーの連貼り並みの嫌がらせ効果しかありません。

最近急激に発展してきた生成AIを使う事によって、グラフィック知識が無いばかりに埋もれてしまったユーモアの才能を持った人々を表舞台に引っ張り出した。

3.

何と言っても今回の舞台が、2ch等ローカルな舞台では無く、Xと言う世界舞台だったと言うことが大きいでしょうね。

誰もが手元のスマホから世界にアクセスできる技術的、情報への自由なアクセスができるネット環境が整っていることが大前提となります。

更に、AIの自動翻訳機能等の発達により、自国言語で発信しても各国の人々が理解できるようになった。しかし、その国の文化/思想が世界各国で受け入れられるかは別問題。

特に今回は、日本の大喜利文化を英語で懇切丁寧に解説していただいたことにより、一気に広まったように思えます。

世界中に蔓延するためには、サービス精神/相手を思いやる気持ちが必要だと感じます。

「相手を思いやる気持ちがある」と今回のような論議になるか?と言う気もしますが、最低限相手を、今回の場合であれば「相手国の大多数を占める一般国民」に嫌な思いをさせない事が、第三者も含めた多くの人に支持される要因かと思います。

4.

やはり各国の人々に伝わる言葉やグラフィックが第一条件ですが、それと共に各国の人々に刺さる主義主張もそれ以上に必要かと思います。

5.

「面白い」が一番必要。

勉強を始めたばかりの小学一年生に詰め込み教育をしても無理。興味を持って貰うためには面白い、ワクワクさせることが必要。

その中に対象者が逃げていくワードを使わずに、少しずつ伝えたいワードを織り込んで相手をひきづり込んでいく。

いくら面白くてもその中に、同意できない理論や、相手を否定するキーワードが含まれていると人々は離れていく物です。

 

五毛党と今回の違いは、

技術の進歩が、日本人の「相手を思いやる気持ち」「国際的センス」を後押しした。

若しくは、日本人気質が現在のネット環境に適合している。

又は、現在のネット進歩が日本人を覚醒させた。

この全てに於いて、自由な意思で参加した日本人と、お金のために参加した五毛党との違いがあるのかな? と考えたりもします。

 

どちらにしても、五毛党にももっと頑張って貰って、

日本のX民と共に日中の関係に友好的な結論を見いだせる意見交換がもっとできれば、世界中のX民も応援してくれて、よりより方向を見つけることができるのでは? 

こんな世の中になることを願っています。