お気軽海外生活

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エコロジー2

一昨日に引き続き環境問題。
日本の中古車は、海外ですこぶる人気が高いようである。
1.元々日本の車は壊れない。
2.車検制度が完備しているため、こまめに修理の手が入っている。
と言われている。
家電なんかでも、「中国製新品よりも、好んで日本製中古を買う」と言う国はあちこちにあるらしい。中国でも、日本製品信仰は、まだまだ健在。
でも、実際に日本製品を信仰している国々の人の物の扱いを見ると、
中国製品-すぐに壊れる・できが悪い。と思いこんでいるので扱いが乱暴。
日本製品-物が良いので、長く使える。大事に使う。
当然、同品質の物でも、乱暴に扱う方が早く壊れる。まして、品質は 日本製>中国製のため、中国製品をすぐに壊してしまう。 => 益々中国製は、すぐに壊れるとの神話が強固となる。

こんな例があった。
中国製プラスチックの製品で、蓋にはロック付き。ボタンを押しロック解除してから蓋をはずす構造であった。某国人(≠中国人)は、力任せに蓋をもぎ取った。果たして、ロック機構は壊れ、製品自体使えなくなった。
本人曰く、「日本製品なら外れなければ、ロックを探すが、中国製品だから嵌め合いが悪くて取れないと思った。」
ここまで来れば、"品質日本"と言うより、"宗教日本"に近いかも。

物にもよるが、日用品であれば、個人的な感覚的では、価格が日本製の1/3の中国製品であれば、寿命は、半分。コストパフォーマンス抜群であると思えるのだが・・・。
兎にも角にも、「品質を評価されれば、商品寿命は全うされ、ゴミが少なくる。」
コスト最優先で、製造段階でセコロジーするのが、最も反エコロジー