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エコロジー

プリンターインクの補充をした。
C社プリンターで、インクタンクとヘッドが別体になっているインクジェット
プリンターである。
昔は、C社の物は一般の価格帯の物では、黒・カラー全てが、1カートリッジ
になっていたと記憶しているが、家にある物は、黒一色とカラー3色計4つ
のインクタンクに分かれている。
廃棄物を減らす方向で、商品開発しているようで、うれしい限り。

メーカーさん側としては、基本的には、「インクの詰め替えはしないで下さ
い」との姿勢。
サードパーティーから、沢山の詰替用インクが発売されている状況からみ
て、消費者は相当インクカートリッジのポイ捨てには、抵抗があるとあるん
じゃないかと思ってしまう。
一昔前の熱転写リボンなんかは、反エコロジー商品そのもの。やたらとゴミがでた。それに比べれば最近は、使い終わった一色のプラスチックケースのみゴミになるので、進化はしているが・・・。

以前どこかのニュースで、「インクケースの所有権はメーカーに帰すので、
回収されたインクカートリッジに、インクを詰め替えて販売するのは、まか
りならぬ。」との裁判があったと思う。原被告どちらが勝訴したかは忘れ
た。
「コンピューターソフトの、所有権はメーカー。ユーザーは使用権のみを買う。」という前例があるので、インクカートリッジの所有権は、メーカーにある。という理論も通るような気もするが、ユーザーが自己責任で、詰め替えをするくらいは、大目にみてほしい。
どこかのホームページで、「連続補充式インクカートリッジへの改造」とい
うのをみたことがある。とても感心した。しばらくしてから、中国のOAサプ
ライの店で商品化されている物を見た。

詰め替えをするのは、"セコい"という意見もあるが、結局 セコい → セコロジーエコロジー で十分じゃないでしょうか?
企業のISO14001なんかは、非常に努力して環境問題に取り組んで、頭の下がる思いがする。個人では、エコロジー一歩手前の、セコロジーあたりで協力してみたいと思う今日この頃。