ここ３日程、出張者Oさんのアテンドで、走り回っていた。
Oさんは、うちで取扱かっている商品の、日本メーカー中国工場の総括責任者。中国語は出来ないのだが、瀋陽滞在中に中国駐在１周年を迎えられた、キャリアの持ち主。
色々な出張者のアテンドをするが、こういう人のアテンドは、非常に楽。別に手抜きが出来て楽。と言う意味ではなく、何でも興味を持って貰えるところがいい。日本からの出張者で、「食べ物の、好き嫌いはないですから。」と言うような人に限って、「これは食べれない。あれはイヤだ。」等と言う。その点、中国歴（海外歴）がある人は、イヤな物を、はっきりと言って貰えるのでありがたい。人それぞれ、好き嫌いがあっても当然。一緒に食事をしていても、モリモリ食べてくれる人と一緒であれば、こちらとしても楽しい。
「国際化」最近よく言われることだが、人間、基本として「食べること。」これが一番大切だと痛感する。
