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アメリカGP

F1は欠かさず生で見ているのだが、さすがにアメリカは時差の関係で録画した。
今日になってやっと見たのだが、何とミシュラン勢がレースをボイコット。BS勢6台のみの決勝戦となった。
 ミシュラン大人気ない。
当然去年に'05年のレギュレーション・コース発表があり、それに同意の上でBS・ミシュラン2社でタイヤを提供すると言う運びになったはずである。それを予選の状況を見て、勝算がないとわかると、"安全性重視"と論点をすり替えて、ボイコットしてしまった。
ルールはルール。安全性を重視するなら、レース中にペナルティーを科せられても、何度もタイヤ交換して安全性を確保するべき。もしくは危険と判断した時にリタイアするべき。最も前々回のライコネンの走りを見ると、ドライバーは本能的に一か八かで走ってしまうので、不可能かも知れないが・・・。
各チーム共エンジンなどは、新型を投入した初めてのレースでは、白煙を吹いてブロー・・リタイア。日常茶飯事の事である。タイヤだけは例外。というのは理にかなわない。問題を抱えていてもチャレンジする事が大切だと思うのだが。
最も最近のF1も少しヘンではあるが・・。確かにインディーのコースを使って、340劼肪する速度は、迫力ではあるがスピードのみのレースなら、インディーシリーズに任せればいいし、もっと言うならソルトレイクに任せればいい。タイヤ交換不可のレギュレーションを作るなら、タイヤに優しい車、例えばカーボンブレーキの廃止等の措置も盛り込むべきだと思う。以前のような燃費規制も効果があるかも知れない。F1は今までも速度Upデバイスを幾つも規制して、安全性を高めて、なおかつ見て楽しいイベントに成長してきている。もうちょっと考えられないだろうか? 
この問題に端を発して、スポンサーのF1離れ。サーキットの集客減益による、契約解除。どんどん大きな問題に発展してゆきそうな予感がする。