今日のニュースで、パスポートのICタグに写真・指紋情報を入力する。云々という記事があった。又外国人が部屋を借りる時には、大家に外国人居留証の確認を義務付ける。日本での外国人犯罪を未然に防ぐために、これから外国人登録を強化する。との内容である。
エ～～!! 今までやってなかったの?
指紋押捺については、無くなったのは知っていたが、住居管理は当然やっているものと思っていた。
中国で我々外国人が、居住するためには、相当な手続きが必要となる。当然外国人居留証から始まって、最寄りの派出所・区外管・市外管。上記３つの許可を居住２４時間以内に取らなければ、罰金刑・バスポート没収・拘留 等の処置が執られる。厳密には友達の家に２日間泊まる場合でも必要となる。
ちなみに今まで３回ほど引っかかった事がある。罰金・バスポート没収。幸い拘留はなかったが・・。どれも引っかけとしか思えない内容ではあるが。ともあれ海外に住むと言う事は、結構なエネルギーと引き替えに、寝床を確保するものだと思っていた。
それに引き替え日本という国は・・・まったく。
指紋押捺については中国で行われていないが、写真に関しては外管にて本人出頭の上、整理番号付きの写真を撮られる（日付付き写真のように写真に番号が付く）。それも町中の証明写真の５倍くらいのボッタクリ価格。指紋を押せと言われても従うと思う。なぜならそれが"海外に住む"と言う事だから。
日本の外国人管理は甘すぎる。「外国に住む人にはそれなりの覚悟をしてもらう。イヤなら来るな。」これで十分である。
