朝エンジンを掛けようとしたら、スターターの空回り。少しだけギアーが接触している状態で、「ガッガッガッ」エンジンが回らない。
この症状、一昨日くらいから出ていたが、エンジンは掛かった。普通に考えて、マグネットスイッチの、引き込み不足。
でも何故か今日は、"スターター本体の緩み"の様な気がした。下から潜って点検すると、やっぱり固定ネジが緩んでいた。この部分をいじったのは、一ヶ月以上前の、コンロッドメタル交換の時。締め付けトルク不足で、徐々に緩んできたのだろう。原因がわかれば、バッテリーマイナス端子を外して、２本ネジを締め付けるだけ。端子を戻して、時計を合わせれば、５分ほどで修理完了。再びすこぶる調子よく、エンジンは始動した。
おかげで、長い事悩んでいた、暖機後のカタカタ音も解消した。
些細な作業ミスだが、大事に至らなくて一安心。
ただ、ギアーのバックラッシュが、過大の状態で、何度かセルを回したので、若干ギアーを囓っているかも・・・。
