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最近のニュースから ~その2~

また子供が被害者になる痛ましい事件が起こった。
同じ年格好の子供の父としては、内心穏やかでない。

2人の幼稚園児殺害事件。
被害者のご冥福をお祈りいたします。

ニュースを見ていると、最近の傾向として、加害者保護の報道が多いように見受けられる。
精神鑑定だ。以前に通院歴がある。等と色々報道されるが、これで刑が軽減されれば、残された遺族の思いというのは、如何なる物か?

大体人を殺すという時点で、異常な精神状態に陥っているのが当然。普通の神経では、人なんて殺せるはずがない。殺してもせいぜい、蚊・蝿・ゴキブリ止まり。
こう考えると、人を殺せば必ず無罪? 法律なんか有って無いようなものである。
人を殺したければ、事前に精神内科に通院しときさえすれば、無罪放免。アホらしすぎる。

現在、中国の臓器移植ドナーの殆どが死刑囚と言われている。
日本も法改正で、
「2人を無差別殺人、情状酌量の余地無し。よって被告は、自らの臓器をもって、4人の命を救う事。と求刑する。」
こんな判決にならないものだろうか?
加害者が、死刑になったとしても、被害者が戻ってくるわけでも無し。命の尊さを考えると、加害者は自らの過ちの償い方としては、有る意味人道的ではないだろうか?
マッ絶対に現実不可能とは思うし、別の考えをもった人から見れば、「無茶苦茶な事言う。」と言われるのは承知の上。但し、かけがえのない家族を失った遺族の心中を思うと、やりきれない。

後何年か先に日本でも始まる判審員制度。自らの家族を犯罪で亡くした事のない裁判長が、判決を下すよりも、少しでも遺族の痛みが分かる「普通の感覚を持った一般人」が、正しい判断を下す事を望む。