お気軽海外生活

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ニュースから

「ツアー代金返して」マックス社に殺到
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060531-00000130-mai-spo
まだこんな事があるのかと・・・。
1.中国との会社、特に国が絡んでいる企業と新規の商売で、前金決済する。
2.海外との契約で、契約書を作ってまで、商品を渡さずにトンズラ。

1.はさすがに最近誰もやらんだろうと思っていたのに・・・。特に「政府・軍・役所絡みだ。」と言って商売経験のない人間の中間紹介で、日本人が金を取り込まれた。というのは、過去極々普通のこと。未だにこの手に引っ掛かる日本人が居るとは・・・。
2.は最近よっぽどの田舎者の中国人でない限り、そこそこの知識中国人なら、国際的な契約書の重みというのを知っていて、簡単には欺したりしない。

これ20年以上前のパクリ込みの方法と何にも変わってない。さすがに21世紀になって、この手の被害が出るとは思っていなかったのだが。。。

1980末頃になると、さすがに、中国でもこの旧態然とした方法は通じないと、新しい手段が登場して、国の加工貿易法を利用した、国営銀行融資担当者・輸出入公司輸出担当員・生産工場長の連係プレー取り込み詐欺に、形態を変えてきているというのに・・・。
(詳しい方法はマズイので非公開)
結局銀行の金を引き出して、個人個人が山分け。銀行債務は国営輸出入公司が全て債権引き受け。
(やってません。絶対に。方法を後から聞いただけです。)
後から聞いて、中国の銀行の不良債権並びに国営企業債務不履行の、原因が、とってもすっきり理解できた。
それと共に、大胆な発想に目から鱗が落ちた。

マッこれ以外にも、この事件に関しては、
○チケット買うのに、なぜチケット購入者の名簿が必要か?
○前回のフランス大会以降チケットのダフ行為禁止になったはず?
色々と、突っ込み所のあるちょっと不可解な事件。