脱線してしまった。
ミハエルにとっては、フェラーリをルノーに追いつかせるための、大事な一戦。
焦りすぎて、赤旗中の追い越し→ペナルティー。
"世界で最も安全を気にする選手会長"を追い詰めた一戦。
インからの追い抜きで、痛恨のアンダー→フロントウイング破損。
粘りに粘った走りも届かず、リタイヤ。
人間焦りは禁物。
追い詰められた、アロンソンはピット作業ミス&ドライタイヤ選択ミスでリタイヤ。
キミの追突は??? 何が起こったのか?
強豪が続々脱落していく中、耐え抜いた3人が、表彰台。
ホンダ久しぶりの表彰台のど真ん中。
今回はなんと言っても、エンジン・シャーシ共に純ホンダ製。
ドライバーの英国国歌に続いて、コンストラクターの日本国歌。
君が代を聴きながら、ついつい大泣きしてしまった。
日本の国歌が、F1で流れたのは、今回が初めてなのでは?
ホンダF1常勝時代は、シャーシが、マクラーレン・ウィリアムズ・ティレルetcで、エンジンコンストラクターの国の国歌は、流れていなかったはず。
60年代葉巻型のF1でホンダが、南アグランプリで、表彰台を取って以来?
そこまで古い話はリアルで見ていないため不明。
子供の頃、この白地に日の丸の、F1のプルパックミニカーを持っていた。とっても気に入っていたおもちゃの一つ。
今あったら、結構なお宝物かも。
で、表彰式の際にハプニング2つ。
パートンが、英国国歌の際ハイフェルドの帽子を、突き飛ばした。
自国の国歌の時は脱帽が基本。以前シューマッハも、誰かの帽子を脱がしたことがあった。
もう一つのハプニング。
中国の放送では「君が代」は"特A級放送禁止"?
英国国歌の時は、アナウンサーも話しをしていたが、君が代が流れた時は、中国放送局の音声が凍り付いたように「・・・・」マイクをコツコツつつく音と、国際映像の音声が静かに流れた。
オリンピックでも日本人が優勝しそうな競技は、あえて放送を避けているようにも思えるし・・。
今回は、まさか君が代が、流れると思っていなかったので、君が代が流れたとたん、放送局中がパニックに落ち至ったのでは?
そういえば、日本以外の国のGPでは、レース前の国歌斉唱を中継しているが、鈴鹿GPの国歌斉唱は聞いたことがないような気がする。