今日チェロキーのリアゲートを閉めようとすると、
ガコン☆
・・・この前交換した、ゲートのダンパーが落ちてきた。
固定用のクリップが、曲がって外れている。
曲がりを直して、再度取り付けて、もう一度ゲートを閉めると・・・
やっぱりガコン・・・
ダンパーを外して、取り付けクリップと共に、車内に身柄を保護。
家に帰ってよくよく見てみると、クリップの長さが微妙に足りない。
2ミリほど短いかどうか?
このクリップ左右一対につき上下、合計4個有るのだが、左側のクリップは、上下共に長さが足りている。穴から少し飛び出るくらいの長さ。
右側は、上下とも辛うじて引っ掛かっている状態。
力が掛かって、歪んで突然穴から滑って外れる。
4個のうち1つだけ短いのなら、製品不良のような気もするが、片方に限って、上下とも短いのは・・・?
やっぱりコストダウンの皺寄せで、ちょっとずつ短くした結果?
最近までダンパーがへたって、"突然ゲート落ち"と言う状況が日常茶飯事化していたので、ゲートの落下地点を外して立つ。と言うのが、習慣になっていたから良いような物で、突然落ちてこられたら、脳天直撃の恐怖。
このクリップも、取り付けてから2週間程度経っていて、それまで10回程度は開け閉めを繰り返している。ある程度歪みがきた頃に突然抜け落ちる仕組み。
今回は自分で換えたので、状況がよくわかっているが、
もしディーラーで換えたお客なら、ディーラーで取り付け後、数度開け閉めのテストをして引き渡し。
数日経った頃に、読んで字の如く「降って沸いたような災難」に見舞われる。多分、どういう状況か解らずに泣き寝入り。
たかがピン。工場納入の際は、キロ幾らの物だと思う。
当然コストダウンも迫られる。
で、チョコッとだけ、ほんのチョコッとだけ、長さを短くして、コストダウンを計る。
→結果人の頭の上にリアゲートが降ってくる。
中国ではリコールは起きないが、日本でならば、リコール問題。
→リコール・回収・修理
ほんのちょっとのコストダウンで、莫大なリコール処理費が必要になる。
何のためのコストダウンだか・・・。