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ラジエーターキャップの怪

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今日の写真はこの2点。
右が、昨日の「ちょっと中心がずれてるかな?」というラジエーターキャップの加工品。
実はこれ以前に、何となく取り替えてみたキャップの取り置き品。
出勤前に、加工キャップと交換。

昨日まで使っていたキャップが、左の写真。
赤丸の部分が飛び出ている。
明らかに、ゴム板をプレスで抜いて、刃が裏まで通ってなかった物を無理矢理引きちぎった痕跡が。。。
これじゃラジエーターの内側に引っかかって、リリーフバルブが開かなかったのも当然。異常加圧されるのも、目に見えている。
異常加圧は、一件落着か?

今日一日走った感じでは、水温が低め安定??
パッキンを削りすぎて圧力がかからず、沸点に達してこれ以上温度が上がらない?
水温計の表示は70℃付近。けど、純正メーターの表示温度なんかアテにならない。
ボンネットを開けて確認すると、アッパーホースが適度に張っているので、十分に圧力がかかっている。
外気温が低いので、水温が低め安定だったととりあえずは納得。

と言うことで、ラジエーターキャップのリリーフ圧力は安定した。と言う事にしよう。・・・ホントにいいのか?

4WD.comのカタログをめくっていると、ラジエーターキャップは、
 13lbs(0.7kg/cm~2) 16lbs(1.1) 18lbs(1.3)
の3種類が出ている。
厳寒期の温度に合わせて、年中LLCは50%調整しているので、冷却水の沸点と言うことに関しては、結構高くなっているはず。
圧力による沸点上昇なんかは、モル沸点上昇に比べると、微々たる物のはず。

LLCで沸点さえ確保していれば、0.7Kgも圧力がかかれば問題ないはず?
冷却系の負担を考えれば、低圧キャップに交換するのも、一つの手かも、、、
大体2.5Lエンジンで、9Lもの冷却水を使っているので、十分に容量は足りているはず。
この辺りは今後の課題。