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冷却系の不思議

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去年のオーパーヒート以来、冷却系に関しては、かなりビクビクが続いている。
オーバーヒート後既に半年、7000km以上が経過して、
ラジエーターアッパータンクのロー付け修理
・ウオーターポンプの交換
を終えて、その後走り続けているので、オーバーヒートによる決定的なダメージは、免れていることは確かなのだが、最近外気温が30℃を越える日もあり、何となく落ち着かない日々が続いている。

現在の問題点は、
ラジエーターアッパータンクからのLLC滲み。
サーモスタットパッキンからのLLC滲み。
3冷却系の異常加圧
の3点セットが、不定期にごくまれに起こる。
1については、ラジエーターロウ材の経年劣化。
2については、オーパーヒート後点検を任せた修理屋のチョンボ
が直接の原因。解決は可能。

但し1.2.これを解決しても、時折起こる冷却水の異常加圧が、根本の原因だと・・。
ラジエーターアッパーホースが、時には指で凹まないくらいにパンパンに張ることがまれにある。

現在使っているラジエーターキャップは、表示が16LBS。
約7.5kg??体重計で押してみてもほぼそれくらいの値。
有効面積を測ってみると直径30mmなので、計算値が1.07kg/cm。
これが、ラジエーターキャップのリリーフ圧力で間違えないはず。

冷却系の異常加圧=微妙なヘッドガスケット抜け。
冷却水のオイル進入問題なし。
エンジン側への冷却水問題なし。
キャップを外してエンジンを吹かして気泡発生無し。
キャップを閉めてエンジンを吹かして極端に圧力変化無し。
ガスケット抜けはかぎりなく白。
大体オーパーヒート発生から7000Km経過後の現在、そこそこまともに走っているので、ほとんど考えられないのだが・・・。

水温が高いとき、低いとき、関係無しに起こる。
唯一の同一条件は、ラジエーターキャップを一度外すと、数日間は発生しないこと。
極端に加圧されているときは、リザーパータンク側と、冷却水が十分に循環していないような気もする。

そこで写真のラジエーターキャップ。
微妙にゴムパッキンの中心がずれているような気がする。
はみ出した部分が、側面にすれて、動きを渋くしている?
とりあえず、この部分のゴムを少し削って様子を見ることにしてみる。
しかし発生が不定期なので、しっかりと原因が追及できるのか?