お気軽海外生活

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添加剤

結構、添加剤が好きな部類に属する人間だと思う。

その中でも、これはダメ。と思う添加剤。
テフロン系のエンジンオイル添加剤。
使い初めは、結構音も静かで、良い感じのような気がするが、オイルスラッジがひどい。
オイルスラッジと言うよりも、テフロン剤そのものが、スラッジ化している模様。これはエンジンに良いはずがない。と言うことで、最近は使うのをやめている。
但し、ミッションには良い感じ。以前からミッションオイルに低粘度のオイルを使うと、ミッションに負担を掛けて、オイル温度が上がってくると、ギアの入りが渋くなる事を多々経験している。かといって粘度の高いオイルを使うと、オイルが冷えているときのギアの入りが渋い。
 粘度の高いオイル+テフロン系添加剤。
この組み合わせが、低温から高温まで、結構良いみたい。気に入っている。二硫化モリブデン系は、効果は良いようだが、オイルが真っ黒になりオイル交換時にスラッジが見にくいので今ひとつ。

パワステオイルにテフロン系添加剤も結構良いみたい。対して高温にならないので、オイルスラッジもあまり気にならない。

一番気に入っているのは、ボールジョイント辺りに使うグリスへの添加。負荷の強いベアリングに対しては、ネタネタのスラッジみたいな物が気になるが、ボールジョイントだと心配なく使えるし、動きも相当軽くなる。

その他車以外では、パソコンの冷却ファンの軸受けにグリスと一緒に混ぜてとか、動きの渋いファスナーへの使用。
粉末のテフロンパウダーを一つ持っていると、結構応用範囲が広く楽しめる。

添加剤系は、洗浄を目的とした物の利用が一番多いかも。。。
フリクションロスを減らすための、エンジンオイル添加剤は、色々試して結局の所これはベスト。と思える物に未だ巡り会っていない。
結局の所、シリンダーブロックの砂落としをして、オイルをいち早くオイルパンに戻して、オイル本来の持っている性能を引き出せるエンジンの作り方が、一番潤滑性が良いのかも知れない。