だいぶ寒くなってきて今日は最低気温が-20度。
2~3日前から、朝外に出ると木々が全部樹氷になっている。外に止めてある自転車も全て樹氷と化している。これはこれで、大変きれいな光景。
朝エンジンを掛けると、未だに15W-40のオイルを使っているせいで、掛かりが重い。タペット音も一分位収まらない。オイルが相当粘って、各部に回るのに時間が掛かっている模様。
一昨日思い当たる節があって、水抜き剤を入れてみた。
会社に転がっていた、IPAを1%弱ほどガソリンタンクに突っ込んでみる。
思い当たる節とは、、、
先月中旬にガソリンが値上げになった。中国の場合ガソリンは国が決めた統一価格で販売されている。どこで入れても値段は一緒。日本のたばこのような物。
問題は、最近燃費がだんだんよくなったのである。冬場に固いオイルを入れているにもかかわらず、、、
じっくり考えてみると、値上げ直後に給油した時の燃費が5km/lを切った。4度目の給油で6km/lを上回った。???
夏場は8km/l近く走っていたので、
「気温が下がってきて、燃費落ちてきたな~」
と暢気に考えていたのだが、どうやら・・・・
燃料の値上げ前に、売り惜しみをして、ガソリンを水増しして売っていた?
入れる物と言ったら、文字通り"水"。それだけじゃまずいので、IPA成分もブレンドしていたはず。
夏以降どおりで、ガソリンスタンドの水抜き剤の押し売りが多かったはずだ。
エンジン不調開始の時期とも一致するような・・・。
今迄、タンク底にたまっていた水に溶けていたヘドロが、一気にストレーナーを詰まらせた可能性大。
それなら、値上げ後水増ししていないガソリンを入れて、ついでに水抜き剤を入れてみたら、調子がよくなるorもっとストレーナーが詰まる。
ともかく、変化が現れると思うので、とりあえず水抜き剤をぶち込んでみた。
多分正解と思う。
最近朝強烈に寒いので、車体下でむき出しになっている、ガソリンフィルターにたまった水が凍っていたはず。
水抜き剤の影響でこれが流れていったのでは?
できるだけタンク内の掃除と思って、ストレーナーを詰まらせて見るつもり。詰まるだけ詰まったら、掃除機のゴミパックよろしく、新品交換。これで、タンク内もきれいになるはず。