お気軽海外生活

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発進トラクション

朝起きると、昨日から降り続いた雪が、結構積もっている。

エンジンを暖めながら雪下ろし。今日の最低気温は-10度。まだ温度が低くないのでどちらかというと粉雪。最低気温が-20度位まで落ちてくると、アスピリンスノーになる。日本の雪に比べればペタ感が少ないのだが、サラッサラの感触の雪を知ってしまうと、この程度でもベタッと感じる。
エンジンを掛けて最初4~5回ハンチングするが、すぐに戻るのでとりあえずはOK。

自分の払った雪が、車の前に土手を作っているので、四駆に入れて出発。幹線道路に出るとすでに除雪が完了していた。というか、大量の融雪剤が撒かれているようで雪が溶けている。当然跳ね上げたしぶきで、フロントガラスが、見る見るうちに白くなる。
幹線道路に雪がないので、次の信号待ちで二駆に切り替える。
どうも四駆は燃料も食うし、五月蠅いし、でできれば二駆で走りたい。
去年辺りから除雪が非常によくなった。ここ数年温暖化のせいか、暖かくなっているのだろうか?
どちらにしても、降雪都市としてのインフラが進んできたのは、歓迎すべき。

幹線道路はいいのだが、ちょっと裏道に入るとドッサリと雪が積もっている。
ここで問題発生。以前の雪でも、何となく気になっていたのだが、二駆に入れたときの発進トラクションが、えらく低下してる。
ちょっとした登りになっているところでも、二駆ではケツを振る。
空荷のトラックで発進した時のように、全く手応えがない。
ウレタンブッシュで極端に悪くなった点。それとも今迄ガタガタだったリアのスタビライザーが影響しているのか?
ウチのチェロキーは4気筒で、6気筒モデルに比べると、フロントのオーパーハングの重量が相当少なく、後輪のトランクションについては、非常に有利なはずなのだが・・・

リアのスプリングが突っ張っている?
乗り心地がよくなっているので、スプリング間の滑りもよくなり、シャックルの動きもよくなってると思っていたが、実はブッシュの弾力が良く効いているだけだったのか?
ショックはランチョなので、縮み側はそんなに固くないはず。
フロントショックを緩めて、前を伸ばして後ろに荷重をかけてみようか?

最も、ちょっとのことだけなので、四駆に入れれば済むだけの話なのではあるが、、、
コーナーリング中のリアの挙動と、ゼロ発進のトランクションの掛かり具合が、ちぐはぐで自分的に上手く説明できないのが、一番の不満点。