日本人補習学校の引っ越しが終わった。
今迄教室を借りていた国際学校の閉校が決定して、春節以降教室を借りることができなくなり難民状態。
とりあえず暫定的であるが、教室の手配が済み、春節開け以降の再開を目標に引っ越しをした。
この閉校する国際学校は、娘も通っていて昨日登校最後の日。
春節開けから、転校を余儀なくされた。
ムスメも2年半通い慣れた学校。自分自身も、瀋陽の補習校立ち上げから、ずっと携わってきたので、何となく感無量。
昨年後半は、国際学校続行の嘆願書を省・市政府に提出したり、各方面を走り廻っていたのだが、最終的にはどうすることもできず、学校も閉校、補習校も移転。
昨年6月に日本人会に意見書を提出して、10月に領事館へ単独直談判乗り込み。日本人会・総領事まで巻き込んで、領事館から省政府に嘆願書を提出。政府役人、教育局トップと面談。
この半年個人で動き始めて、ありとあらゆる人達の協力を仰いで大騒ぎした半年だった。
娘にも、「父さんも一生懸命頑張っている。頑張ればいろんな人が助けてくれる。みんなで力を合わせればきっと何かができる。」と言ってきた。自分のためにでもあるが、、、
その結果、、、娘にも他の日本人の子供にも、何もしてやることができなかった。
娘はどのように思っているだろう?
どんなに頑張っても、結果が出ないことがある?
自分が正しいと信じて頑張れば、きっとみんなが手をさしのべてくれる?
自分自身としては、信じて頑張ればいろいろな人が、手を差し伸べてくれ、協力してくれることが分かった良い経験ができた半年だった。
まだ結果は出ていない。
現在の学校は閉校という結果が出てしまったが、政府が新しい国際学校を建設する。と言う発表をしてくれた。
これからまだまだ、やることが沢山ある。
沢山の人が協力して、一つの目標に向かえば、きっと良い結果が出ると信じて、頑張らなければならない。
自分のためにも、娘達のためにも。
