中国にいると、正月気分が味わえない。
中国は基本的に、「過春節」一年の計は春節にあり。の国である。
日本人は元旦を過ごす。
これ世界的に見ても、少ないのでは?
アメリカ・ヨーロッパ辺りでは、Merry X'mas & Happy New Yaerとなって、1月1日というのは、暦が新しくなるだけで、ちょっとはおめでたい?
主に、長期休暇はクリスマス休暇。
アジア各地では、中国・韓国・台湾それから。。よく分からないが、1月1日よりも、春節(旧正月)に重きを置いて長期休暇に入る。
1月1日を挟んで長期休暇がある国は、日本以外にあるのだろうか?
結構この辺り「日本の常識世界の非常識」かも知れない。
と言うことで、中国の元旦休みは、例年の如く12月30日～1月1日。
正月３ヶ日は存在しない。
と言うことで、最近ずっと中国で元旦を過ごしているが、全然気分が盛り上がらないのである。
と言うことで、ここ数年は家族揃って正月気分無理矢理演出のために、おせちを取って、ホテルで過ごす正月を送っている。
今年は、お世話になっている日本料理店が、おせち取りやめと言うことで、急遽あり合わせでおせちの自家制作。
中国では、なかなか材料が手に入らないが、あり合わせ＆日本からの物資援助で、それらしい形になった。
ホテルで過ごすお正月。
紅白を見るため。ウチでは日本語放送が入りません。中国では日本語放送を見るためには、結構めんどくさい手続き・申請をしないと衛生アンテナ・チューナーが入手できない。
と言うわけで、NHKが見れるホテルで、年末年始を過ごす。
このホテルが瀋陽市内にごく少数。以前は東横インがお手頃価格で、NHKが見れたので、ここに泊まっていたが、一昨年閉鎖してしまったので、残るは五つ星ホテルのみ。
今年は、マリオットホテル改めマーベリットホテルを予約する。
6000円ほどのお手軽価格で、予約完了。
歩いて3分ほどの所。
正月らしい、気分で新年を迎えることができた。
