お気軽海外生活

1コンテンツ1000円以内の自転車ネタが中心です。 お財布負担はライトに、整備内容はヘビーに。

ハンチング

燃料ストレーナー・フィルター交換後一週間走った結果、以前程の極端な走行中のハンチングは収まったが、やはり少しフィーリングが良くない。
特にアクセルを抜いた直後に軽く踏み込んだ時の、エンジンの付きが悪い。
アイドリングは、スムースに回るようになったのだが、極まれにアイドリングが高くなる。ハンチングも発生。

他の人のプログで、アクセルワイヤー交換の話を読んで、だいぶ前に交換したきり、そのまま使っていたことを思い出し、アクセルワイヤーの点検。
アクセルワイヤーの動きが悪い気がする。
エンジンルーム側からワイヤーを見ると遊びがあるのだが、アクセルペダル側に遊びが少ない。ちょっと触れただけで、回転が上がる時がある。いつもではない。

アイドリングのハンチングは、これで説明が付く。半開きのスロポジセンサーと、アイドルコントロールバルブの葛藤によるハンチング&ハイアイドル。
走行中のハンチングは? このときも無意味にアイドルコントロールバルブが動いている?

ストレーナー・フィルターを交換してから、フケが鈍くなった気がする。燃料が濃い目? 
目詰まりが取れたので、燃圧が高くなり空燃費が濃くなることは当然。
プレッシャーレギュレターの固着気味・引っかかりによる燃圧UP。
これだと引っかかった時だけ燃圧が上がるので、突然のハイアイドルも説明が付く。
アクセルを抜いた後のハンチング=カブり気味。これも燃圧の異常上昇が引き起こすインジェクターの後ダレによる瞬間的な超リッチ状態。
これも考えられそう。

それとも根本的なインジェクターの異物咬み込みによる密着不良による燃料ダレ?

ストレーナーを交換した際にインタンクレギュレターを確認したところ、エンジンルーム内燃料ギャラリーに使うレギュレターの使い回しということが判明。
バキュームによる燃料コントロールの為の、ホース接続用パイプがある。インタンク型なので常にガソリンに浸かっている。
普段はバキュームが掛かるはずの空間がガソリンに浸っていても良いのか?
ストレーナーが詰まるだけガソリンが汚れているということは、ダイアフラム・スプリングの本来綺麗なはずの部分が汚れて、燃圧調整に影響しているということはないか?

車が古くなってくると、疑わしい部分が増えてなかなか原因にたどり着けなくなる。