お気軽海外生活

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新車試乗

最近又ディーラー周りをしてチョコチョコと新車試乗をさせて貰っている。
最近コメントを付けて貰っているけど、見るところはやっぱりボディーの作り。
VWは溶接技術・隙間のシーラー加工が◎。
最近VWは、溶接・ボディー剛性に力を入れているようで、特にドイツ本国で作られているゴルフGTIは、レーザー溶接を導入しているらしい。今迄のスポットより、溶接面積が大きく薄い鉄板を使っても丈夫なモノコックに仕上がるのは目に見えている。
事故後のパネル交換は、めんどくさいだろうが、、、

実は、北京ジープはスポット増しが標準装備。
車を買った'97年当時アメリカ製チェロキーが町を走っていた。その後国産化されて、輸入車はなくなってゆくのだが、、、
当時、知り合いの修理工場で数台のチェロキーの板金を見ていて発見したのは、ルーフ後端リア開口部の上辺のスボットの間隔が、中国製チェロキーの方が、狭いことに気づいた。

アメリカ製1台。中国製数台の比較なので、個体差とも考えられなくはないが、剛性の劣る中国製鉄板を使うための、クライスラーの苦肉の策とも思える。
実はここが北京チェロキー購入を決断した大きな理由。

現在、だいぶ弱っているチェロキーのボディー剛性UPに一部で評判の「鉄板合わせ目PRO-15流し込み」を計画中。
剛性が上がらなくても、最低錆の心配をしなくて良くなるので、やるだけの価値はあると思っているのだが、、、

金杯自動車の中華初期型は、外観はピニンファリーナデザインなのだが、ボディー設計は純中国製の為ボディー剛性不足のため120km/hを越えると激しいボディーバイブレーション。おまけに燃料ポンプをケチったために、しょっちゅう路上で立ち往生。等問題多発で発売後2年経たずに2型にシフトしている。
その2型も、ヨーロッパ輸出に力を入れる。とのことだったが、輸出1ロット目で、ユーロ掲咼ス規定をクリアできずに、輸出ストップ。
等々中華という車は、毎回鳴り物入りの割には散々な結果に終わっている。