お気軽海外生活

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忌野清志郎

58才の若さで亡くなった。
特に大ファンだったとか、憧れていたとか、そんな感じでもないが、青春時代の思い出に、常にRCの歌がシンクロしている。
未だに車の中ではRCの歌をよく聞いている。

初めてRCを知ったのは30年近くも前。当時の「誰がカバやねんロックンロールショー」でゲスト出演していた時。
帰り際、真っ赤なRX-3を派手にホイールスピンさせている姿に「カッコええー」それ以来、「雨上がりの夜空に」を聞く時に、あのRX-3の姿が目に浮かんでいた。後日雨上がりの~のモデルは清志郎氏の当時の愛車110サニーと知った。でもやっぱり今でも、雨上がり~を聞く時には、リアピラーのガーニッシュまで真っ赤に塗られた、爆音RX-3を思い出す。

去年の復活宣言TVライブが、NHKだったのは正直驚いた。
清志郎NHK? 自分的には水と油のような存在のような気がしていた。
多分デビュー当時のRCなら、NHKは立ち入り禁止だったのでは?
清志郎はきっと変わっていない。(と思いたい)変わったのはNHKの方。NHKの取り巻き?
♪山師が大手を振って歩いてる世の中♪全力で世の中の山師と戦って、力を出し切って58年の太く短い人生を閉じてしまったのですね。
バブル崩壊後、山師が跳梁跋扈する世の中。
「誰かがおいらのベッドで寝ている」ような、混沌とした行き場のないフラストレーション。
「香典集めて、ますます好き勝手な事」して下さい。清志郎さん。
あなたの理想を持った好き勝手な振る舞いは、きっと受け入れられると思います。山師が滅べば、日本はきっとホントの意味で経済発展できるような気がします。