お気軽海外生活

1コンテンツ1000円以内の自転車ネタが中心です。 お財布負担はライトに、整備内容はヘビーに。

手直し

燃圧レギュレター交換後しばらくして、発生した始動不良。
再び燃料ポンプを引きづり出して点検。

今回は、停止中の燃圧リークの検証のために、燃圧抜きの作業(エンジンを掛けながら燃料ポンプリレーを引き抜く)は無し。
予想とおり、燃料ホースを外してもガソリンは、吹き出してこない。

疑っていた、燃料ホースの品質は問題なし。
ポンプ側のチェックパル部を確認してみたが、、、よくわからず。
とりあえず、パーツクリーナーで洗浄。

ゴムの初期痩せでレギュレター側のホースバンドに緩み有り。
これを締め直しすと、始動不良もあっけなく解消。

エンジン始動性不良と同時に発生した、
暖機後のアイドリングが低く落ち着いたときの、エンジンの振動。
定速巡航中の息ツキ。
も今のところ発生していない。

定速巡航中の息ツキは、燃料タンク内での燃料漏れで、燃圧が変動していたのが、原因と断定してもよさそう、、

この前玉砕した、ラジエーターのハンダ修理は、
「熱を上げるのではなく、下げる方向」で再度挑戦。
半田ごては、前回使用の物と同一。
ハンダは、前回の融点が200度後半の強力タイプ。に対して、
今回は、融点200度程度のひ弱なハンダをセレクト。

横着して、冷却水を入れたままの状態でも、十分にハンダが流れてくれる。ちょっと不細工かな?、、マッ見栄えより強度。

・・・・・やはりこの手の作業は 見た目=機能 
見た目が悪いと、効果もそれなり。相当良くなった物の、まだちょっとお漏らしが、、、
次回は横着せずに、冷却水を抜いて真剣にやってみることにしよう。
元から比べると、ちょっとましになったので、、、
この手の作業は、やり直しが利くので、心理的には楽な作業。