今回12回目の車検。年一車検のため車齢12年。
最近は中国も車が増えてきた為か、車検もスムース。
中国では基本ユーザー車検なのだが、この数年ラインの手前まで、自分で運転して行って、係官に車を預けると、自分は後部座席に乗り込んで、ラインを端から端までドライブ。
一発合格。
昔のように、再検費用を稼ぐような無意味な不合格がなくなり、気分がいい。
ガス検は、年々厳しくなり不合格車は、更新ができない。
現在は、11モードで測定。
といっても、数値的には、
CO 60 HC 20 NOx 20 位(ウル覚え)
日本では、各 1.5 0.05 0.05 だったと思うが、それから比べれば、ほとんど規制が無いに等しい。
で、チェロキーの排ガスは、各 5.8 1.5 1.5 触媒なしのスットントンマフラーの車としては、結構燃えている方だと思う。
でもなぜか、この範囲にさえも通らない車がいる。
ペロペロ言っている軽ワゴンでさえ合格するのに、4年程落ちのファミリア・2年程落ちのFIT・フリード(かな?)
最近の触媒付きの車は、規制値が違うのかな?
にしても、窓口で押し問答をしている。
どちらにしても、ニュースでは中国の排ガス規制は厳しくなり、ユーロⅳ以上云々と、日本で報道されているが、北京・上海等は、そうかもしれないが、実際は相当いい加減な規制値であり、且つ町中を走っている車もそれほど整備されていない。というのが事実。
自分自身は、大気汚染などどちらかといえば知ったことではない。
車を使う以上、もっと言えば物質にあふれた生活をしていく以上、汚染物質を撒き散らかすのは、仕方がない事。
肉を食べて動物愛護団体から、文句を言われる筋合いはない。というのと同じレベル。
最低限、自分の乗っている車は調子がいい=燃費がいい=排ガスがクリーン。 結局のところ、きっちりメンテナンスして、一台の車に長く乗り続ける。というのが、自分のできる最大の環境保護。