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オイルポンプ交換その後2日目

昨日の帰りは、外気温もそこそこ高く渋滞の列に飲み込まれたので、十分に油温の上がった状態での判断が可能なはず。

油温が低い状態では、アイドル油圧4.0強。
エンジン回転を上げると、5.0を超す。
朝の走行中の油圧が低いかな? と思った原因は、組み込んだ直後で回転を上げるのをためらった結果。
回転を上げれば、新車時同等十分に油圧が上がる。
油圧が適正になった後、アイドル油圧2.0ちょい。
新車時より、若干低い気が、、、

今日の朝外気温が低い状態で、
エンジン始動直後、昨日と変わりなし。
昨日油温が上がった状態で、アイドル油圧2.0チョイは、温度の条件によるモノ。
→至って正常。
油温が上がってからの状態はアイドル油圧2.5弱。昨日の朝と条件はほぼ同一のはずだが、油圧が変化している。???

1.昨日一日走って新品オイルがこなれた。
2.リリーフバルブがスムースに動き出した。
3.オイルラインの末端にあった詰まりが、昨日熱いオイル&最近にない高油圧によって掃除された。


1.少しの差ならあり得るが、差が大きいので、これじゃオイルタレの領域。
2.リリーフバルブの解放圧力は、5.4kg/cm2となっているが、バルブが動き出す圧力ではなく全開になる圧力のハズ。だとすると3kg/cm2の時の微妙な動きがスムースになった事は十分に考えられる。
3.以前はその先にオイルが供給されていなかった。ということになるので、考えたくはないが、オイルパンを剥がして、見た状態では4番のクランク受けの汚れ方が少し焼け色だったので、もしかするとあり得るかも、、

新車時に比べて現在のアイドル油圧が若干低いのは、

1.メタルクリアランス増大
2.センサー誤差
3.ラッシュアジャスターの違い。


1.可能性大。オイルパン底に溜まっていたスラッジが循環していたとすると、メタルを削っていた可能性もあり。但しフィルターを通過した程度の細かいスラッジで素材もアルミなので、被害は少なそう。
音も出ていないし、回転を上げた時の油圧も良好なので、問題になるほどのクリアランス増大では無さそう。よく言えばアタリの付いた状態。
2.新車時と現在で油圧センサーを交換しているので可能性有り。
但し、今のセンサー&メーターは、自分の目で数値を確認しているので、現在のメーター読み圧力は信頼に値する。
3.ノーマル品と現在使っているラッシュアジャスターの違いは、ボディー外側に設定されている溝。ノーマルは一本。現在使用の物は2本。当然オイルが流れる量が増えているので、油圧が低下する原因になる。

どちらにしても、現在のアイドル油圧2.0チョイという値は、好ましい値なので、安心して良いと思う。
ただ、油温計が付いていないので昨日帰宅時の油温が正確にわからない。高速走行をして昨日以上に油温が上がるとすれば、油圧低下も考えられるし、、、もう少し様子見が必要。

交換直後は、エンジンが重いような気がしたが、だんだんと軽くスムースに回るようになった気がする。
オイル循環不足で引っかかって回っていた?
というよりも、高い油圧でラッシュアジャスターへのオイル供給が良くなった結果、バルブのカムに対するレスポンスが良くなったのでは?
と分析してみるのだが、、、