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MTミッションオイル交換

昨日トランスミッションのオイルを交換。
前回ATFを使ったので、汚れもない赤色のサラサラのオイルが抜けてくる。
少し泡立っているような?
金属粉も出てこないので、状態は悪く無さそう。

今回はGL-5の85W-90に交換。やっぱりギヤオイルを入れた方が静かかも、、ということで。
交換後は、1・2速の入りがやや渋い感じ。暖まれば問題なし。
ニュートラル状態でクラッチを繋いだアイドリング振動が激減。
シフトノブを伝わって室内に響いてくる、ミッションのカチカチ音がほぼ皆無に。そこから伝わってくる内装のビビリ音も無くなって快適。

今迄60km/h以上で気になっていたうなり音も無くなって、音的には、ギヤオイルに戻して正解。
ただし、
 ATF → ギヤオイル  が良かったのか、
 ヘタッたATF → ギヤオイル が良かったのか?
は不明。前回ATFに入れ替えたときは、そんなに気にならなかった。
ヤオイル→ギヤオイルに入れ替えたときも、気づかなかった。
・・ような気がする・・・
ATFをMTに使うと、ヘタリが大きいのかも。。。
一応整備書では、どちらでも良いことになっていて、時期も特に「ATFは早め交換」という指定も無いのだが、、

日本の市場では、ギヤオイルの選択の余地も広く、FF車MT専用ギヤオイルなど、細かく用途別にセレクトできるが、中国ではほぼ皆無。粘度が3種類もあれば「すごく種類が多い販売店」となる。
AT全盛の日本では今どうなのか? 店頭ではそんなに他種類のギヤオイルを陳列してないかもしれないが、、、簡単にネット販売で入手は可能。

中国でもAT車は急増中。現在販売されている新車でも、アメリカ・ヨーロッパ系のメーカーのATは、オーソドックスなデキシロンを指定しているようだが、日本車はCVTやらト○タ4WD等特殊な純正オイルを指定しているメーカーも多い。
多分ディーラーに行けば純正品が入手可能と思うが、代替品が入手不可能。一般の整備工場では何を入れられるか判らない状況。もっと言えば特殊なミッションオイルがあることも知らないのが実情。
結構この辺りは、日本車の新車性能を維持することができずに、ブランドイメージを落としてしまうアキレス腱になるかも。