お気軽海外生活

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こんなのありかい。

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事の始まりは先週末。
ブレーキマスターシリンダー後端から滲みを発見。
フルレーキングテストの結果は、本格的に漏れ。
マスターシリンダー交換を決定。
パーツを買ってきて単体でエア抜き。いくらシュコシュコやってもブレーキ液が出てこない。
再度パーツ屋に行って部品交換。今度はエア抜き完了。

・・パーツの初期不良
今回第一の「こんなんありかい」


車に取り付けて、4輪エア抜きも順調に終了。
ここでお決まりの旧部品検証の為の分解。
出てきたのが、写真のピストンとそのシール。
明らかに、初期組み込み時にシールを捻れたまま無理矢理押し込んでる。
・・パーツの初期不良
今回第二の「こんなのありかい」

それにしても、このマスターシリンダー10万km位使ってたんだが、、
こんな状況で組み込まれても、マスターシリンダーってそこそこ使えるのか、、妙に感動。
確かにこのシリンダーを使い始めて、どうもリアブレーキの効きが悪いとは思っていた。リアブレーキの自動調整etcずっといじっていたのだが、これが原因だったとは。

正確な作業、丁寧なパーツの組み込み。全然かけ離れた作業でも、それなりに作動している。
さすがチャイナクオリティー
とばかりは言ってられない。結構日本の整備屋(ディーラー)でも、この手の作業は経験している。オー○バッ○スなんかはもっとひどい。
生産ライン組み込みでは?
考え出すときりがない。