温故知新続きでもう一ネタ
忍者ライダー
https://www.youtube.com/watch?v=EkkJuEHgdpM
まぁまぁ、又自転車ネタの範疇なんですが、、、
バイクトライアルの日本チャンピオンの西窪友海氏の作品です。
6分程度の作品なんですが、全編にわたってスピーディー、ストーリー性あり、笑いあり、オチあり。最後にはNG集ありの、大変優れた作品。
Yotuberが結構脚光を浴びていますが、日本人で世界に羽ばたく方って、あんまり多くないように思います。
少し前では「ピコ太郎」の「PPAP」。
専門家のお話では、世界標準語の英語、それも子供でも知っている簡単な単語の組み合わせと、マネのしやすい動き。これが世界で受けた理由だそうです。
この「忍者ライダー」と言う作品。全くしゃべくりなし。計算されたテクニックと、わかりやすいストーリー&笑い。勧善懲悪。世界中で通用する要素がギュウギュウ詰めです。
たった6分間の作品に相当な時間を費やされた事と思います。
この手法は昔々の活動写真(古ッ)の手法。
言葉がなくても、世界中全ての人に理解して貰うためには、この手法が唯一無二じゃないでしょうか?
西窪氏のこの作品は、その昔世界各国で人気を得た天才チャップリンに通じる物があると思います。
これは世界でウケないわけがない!! と思うのは私だけでしょうか?
人間、どんなに技術が進んで生活が豊かになったとしても、「感動を受ける」「癒やされる」「夢中になる」っていう、人間の本能に訴えかけるエンターテイメントは、今も昔も変わっていないと改めて認識しました。
表現手法の温故知新。
素晴らしい作品「忍者ライダー」是非ご覧下さい。