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フレームサイズはハンドル落差基準?

自転車を買う時の基準と言えば、フレームサイズ。

身長が○○○cmだからフレームサイズは○○○mm。もう少し踏み込んだ言い方で、股下○○cmだからフレームサイズは○○○mm。とよく言われていますが、自分的には???です。

個人的な意見ですが、フレームサイズ選びの基準は「ハンドル落差」と考えています。

フレームサイズは、シートパイプの長さで表示されますが、一般的にシートパイプが長くなれば、ヘッドチューブも長くなります。
ヘッドチューブが長くなれば、ハンドルの最低高さがおのずと制限される事になります。
即ち、大きなフレーム(ヘッドチューブが長い)だと、ステムをスペーサー無しで、一番低い位置に固定しても、ハンドル落差を大きくしたければ、ペダル下死点に足が届かなくなる程サドルを上げなくてはならない事になります。
クランク長が長くなれば、その分の長さをフレームサイズから引く事になります。

フレームサイズが小さくなれば、当然トップチューブ長も短くなりますが、これはステムの延長で対応可能ですし、シートチューブ長が足りなければ、長いシートステーを使う事で解決できます。
唯一、長身で小さいフレームを使った場合、長身=足が大きいと仮定すれば、前輪とつま先の干渉が発生する危険があります。ごくたまに問題になる事がありますが、全てを解決するためには、フレームのフルオーダーしか選択肢はありません。

ハンドル落差を決定する要因は、ハンドル形状にも関わってきます。
フラットバーか、ドロップハンドルか。
ドロップハンドルの場合、下ハンを使うと落差が稼げるため、フラットバーハンドルを選択した時よりも、大きなフレームサイズの自転車を使う事ができます。

参考として、身長178cm/股下83cmの私は、ホリゾンタルフレームでサイズは
フラットバー 490mm
ロード/ドロップハンドル    545mm
ランドナー/ドロップハンドル  560mm
に落ち着いています。

個人的な覚え書きをツラツラ書いてみました。

 

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