公安に客の情報通知、全ホテルに義務付け
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060818i211.htm
中国広東省のすべてのホテルで９月１日、外国人も含む全宿泊客の身元に関する情報を公安当局に通知することが義務づけられる。
何を今更・・・。
基本的に外国人が、中国で居住する場合は、24時間(農村部は72時間)以内に、管轄の派出所に登録しなければならない事になっている。
ホテルに泊まるときも同様。チェックインの時に書き込むカードは、管轄の派出所に送られる。
この時必ずパスポートを提出して、身元を明らかにしなければならない。
中国の外国人管理法なので、ここ瀋陽も広東も変わりはないはず。
なぜ、今頃になって、新聞で報道しなければならない?
個人的予想では、広東で悪さをする日本人が増えてきた?
今まで書いていたホテルのチェックインカードも、日本の旅行者は、ただの宿帳くらいにしか思って無く、何でもありだった?
「宿泊したらちゃんと公安が押さえてるぞ」
と言う脅しの意味で、新聞にニュースとして載せた・・・。
あくまでも、個人的意見。
それとも、日本では個人情報云々で、そういった情報の取り扱いにうるさくなってきたので、大々的に発表して、
「個人情報を公安が握っていても文句を言うな。」
と言うところか?
これも個人的推測。
まっどっちにしても、海外に出れば、不自由な事に変わりはない。
よそ様の国に足を踏み入れるなら、それなりの覚悟をせんかい。
まっ、これくらい海外から来る人間に脅しを掛けても、外交上何ら問題はないと思う。
それにしても、日本の外国人管理法は甘過ぎ。
世界では、テロだ何だと物騒な話ばかりなのに、そんなにノンビリしていて良いのか・・・・日本・・・
