お気軽海外生活

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第二病院外来

引き続き、娘の腹痛。
朝一から、行きつけの中国医科大第二病院に行く。普通日本なら掛かり付けの医者と言えば、町の開業医を指すが、中国では、医大病院となる。最近は、眼科・歯科・美容整形外科、等開業医はあるが、一般的な小児科など、開業医はない。久しぶりに行った第二病院(しょっちゅう来たい所ではないが)外来が、一ヶ月ほど前、新棟に引っ越ししたらしい。新しい病棟は、きれいなことはきれいが・・・。オブジェなんかが、綺麗。トイレ・ゴミ箱付近なんかは、掃除が行き届いていない。もうちょっとは掃除を徹底してほしい。
血液検査・エコーの受付に妻と分担して並ぶ。娘は自分と一緒に比較的行列の少ないエコーの列。最近は、だいぶ中国でも、待つ・並ぶと言う習慣が付いてきたよう。但し、行列を横切る人間は、一声かけたとしても、無理矢理横切っていくのは、閉口した。途中携帯で、妻と連絡を取り合い、血液検査の方がもうすぐ順番が回ってくると言うことで、娘をそちらに歩いてゆかせる。
周囲からは「迷子になるぞ。ついて行ってやれ。」
やだよ。もう一回並び直すの。
待つこと30分やっと受け付け終了。エコー室は、全部で12部屋。4つづつ、3つの区に分かれていた。もらった札は、「A区17番」。C区は、「午後2時過ぎに、エコー室の前の待合いに行くように。」行ってみた物の、担当検査員に「何分後?」と聞いても、返事無し。様子を見て、約1時間後と見当を付け、血液検査の終わった妻と娘を拾いに行く。しばし、広い椅子のあるところで休憩。
適当なところで、エコー待合いに行くと、ほぼドンピシャ。エコー診断をして、結果が何時できるかと聞けば、「もうすぐ。ここで待っとれ。」との事、待つこと10分。もう一人の係員がやってきて、「コンピューターの故障で、結果は1時半に取りに来てください。」とのこと。昼食を食べに外に出る。検査結果を受け取って、再び診察室に。診察室の外で待っていると、後から来た患者が先に入ろうとする。医者に状況を説明し、後ろの患者が退室。結局結果的には、熱と白血球数が上がっていたのは、のどの炎症。腹痛は、心配していた盲腸炎ではなく、単純な腸炎。何事もなく、ホッとした。最初から結果がわかっていれば、こんなに長時間娘を引っ張り回さず、家でおとなしくしていれば、今頃直っていたかも・・・。
まっ言ってもしょうがない。