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楽に30km/h巡航をする 

最近YouTubeで、この手の話題がお勧めに流れてくるのでつい見てしまっています。

 

個人的な感想ですが、

 気合いと根性

があれば30km/h巡航は達成できます。

いやいや、、意味ないでしょうが、、

でも本当にこれしかありません。

こんな事言うと再生回数が回らないので、賢明なYouTuberさんは絶対に言わないでしょうね。

 

ここは、誰も見てない備忘録のページなので、一人つぶやいてみます。

 

発生パワー - ロス = 速度

乱暴に言うとこのようになります。

発生パワー」は これこそ「気合いと根性」です。

 

今回は「ロス」に重点をあててみます。

 

整備によるロスの軽減

・ブレーキ

ブレーキを引きづって走ると、当然スピードはでません。

リムブレーキだとあまりないことかも知れませんが、ディスクブレーキだと整備不良はあり得ることかも知れません。

 

・ハブ

・BB   ~クルクル、スルスル

このあたり最近はシールドベアリングになっているので、見逃されることがあるかも知れません。

昔のカップ&コーンだと、オーバーホールすると明らかにスピードが伸びます。

巷に言われる、よく回るセラミックベアリングを使わなくても、メンテナンスすれば純正品でもよく回るようになります。

金属ハウジングタイプのセラミックベアリングを使ったことがありますが、回転を重視たためか、防水性は良くありませんでした。

鉄ベアリングであっても、シールが緩ければこれ位軽く回るような気がします。

ベアリングの材質か? シールの抵抗か?

カンパでは純正でもセラミックボールベアリング仕様があるようですが、どうなんでしょうか?

 

 

・タイヤ ~細く硬く

これはハイスピード巡航では、「細い」「硬い」が正義です。

23Cタイヤにガチガチに空気を詰め込むのがよりベターです。

最近流行の28Cあたりのタイヤは、

コーナーリング速度・突っ込みのブレーキ合戦

等トータルで考えた、スタートからゴールまでの平均速度を上げるにはよりよい選択だと思いますが、

一般的に言う、路面状況の良いサイクリングロードで30km/hを維持して巡航する。

と言う条件では、細く硬くが有効ではないかと思います。

当然乗り心地が硬くなるので「気合いと根性」は必要です。

 

・ホイール ~気にしない

重めのホイールでも巡航には問題ないと思います。

軽いホイールだと、少しの抵抗でスピードが落ちやすい印象です。

重めのホイールだと、荒れた路面や障害を避ける車線の変更の際スピードの維持が楽なような気がします。

 

・空気抵抗 ~これ一番必要

何と言ってもこれが一番効きます。

高速巡航の記録を取るなら追い風!!

楽にスピードが乗ります。楽にスピードがでると楽に長時間ペダルを踏み続けられます。

チートでも何でも無く、一度この感覚を覚える必要があります。

巡航速度という物は、いかに自分の脚力以外の部分の影響が大きいか? 

と言うこの体験は目から鱗です。

 

環境に頼った高速巡航を、環境に頼らない高速巡航にかえるために、

「ハンドルは低く遠く」

ハッキリ言って、これも「気合いと根性」です。

 

 

遠い昔、高校時代に毎日片道18km。

朝寝坊して30分で通学していた経験からの高速巡航テクニックです。