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チューブラータイヤのサイドカットと予防整備 ~中間報告

以前に書いた

bjc-cherokee.hatenablog.com

の中間報告です。

 

結果「あり」です。

換えたばかりの新品タイヤにも加工しました。

 

走ってみた感じは、マアマアです。

特に乗り心地が硬くなったりコーナーでの踏ん張りが悪くなったとか、、

極端な悪化は、感じられませんでした。

唯一35km/h以上の、比較的ハイスピードでの巡航がしんどくなりました。

  • サイドウォールを加工した影響か
  • 前輪をソーヨー → ヴィットリアの影響か
  • その日の風向きの影響か
  • その日の体調、はたまた体力低下の影響か

この辺りは、他の要素が多すぎるため、なんとも言えません。

 

 

+方面の効果の程は・・

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写真ではわかりにくいかも知れませんが、左側2/3に縦縞が入っています。

これ、サイドを路面の段差に擦りつけた跡です。

表面に塗った、シュードクターNが殆ど剥がれています。

一カ所カーカスコードに達している部分もありますが、大部分はシュードクターNがかろうじて、残っていてカーカスコードを保護してくれています。

 

 

 

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路肩に良くありますよね。こういう舗装の段差。

 

高低差僅か2cmにも満たない、大した段差ではありませんが、

チュブラータイヤのタイヤ高2cmに対しては、サイドウォールを直撃するためには必要にして十分な凶悪な段差です。

 

敢えてこの部分を好んで走ったりはしませんが、

公道上では「故意に幅寄せしてきてるのか?」と幅を詰めて追い越す車もあります。

そういう場合は、どうしてもこのような段差のある路肩に緊急回避する以外に逃げ場は無く、かなりの確率でこの「凶悪な段差」にタイヤサイドをこすります。

 

一回擦っただけでサイドカットパーストに繋がるわけではありませんが、これが度重なると、いずれはサイドウォールのむき出しのカーカースコードが千切れて、サイドカットバーストを引き起こします。

 

今回剥がれた部分には、再度シュードクターNを上塗りしておきました。

 

前回テストしてみた、アドカラーでは表面に厚い保護膜が作れないため、このような段差からサイドウォールを守る効果は期待できないので、

アドカラー案は没です。

 

当初は、紫外線、オゾンによる劣化防止を期待して処理してみましたが、実走中のトラブルにも十分対処できそうなので、自分の中では今後マストのタイヤメンテナンスとなりました。

 

 

 

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