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一目でわかるペダリング効率7 ~足首角度

ずいぶん前に「一目でわかるペダリング効率」と言うのを書きましたが、

bjc-cherokee.hatenablog.com

この中で足首角度のことをどう説明すれば伝わりやすいか解らなかったのですが、最近説明方法が、ふと思いついたので、ちょっと書いてみたいと思います。

 

   

ペダリングで一番力を加えたいのが、

 位置   2~3時

 方向   回転の接線方向 即ち 真下

全ての力をこの一点に込めると、自転車がスルスルと進むようになります。

 

ここで、足首をどの方向に固定するかが重要になります。

    

 

     水平      爪先下がり    爪先上がり

 

選択肢は上記3種類のみです。

このうちどれが良いのか?

判断基準は、

     

 

段差に爪先立ちして、足首の角度を変えて試してみて下さい。

この中で、一番長時間立ってられる角度を見つけて下さい。

一番長く立っていられる角度 = 最も力の加わる効率の良い角度

となります。

多くの方は、つま先下がり状態が最も楽に立ち続ける事ができると思います。

この時の角度は、個人差があると思いますので、この時の角度を参考にペダルの2時を踏んでみて下さい。

    

後はこの一点に集中できるように、クランク一周このままの足首角度を保持したまま回せばOKです。

 

良く見るペダリングで、足の角度が(ソールと地面のなす角度)が一周で変化しているペダリングですが、、、

一番力の入れたい3時の位置で爪先が上がるのは、

 →多分ペダルからの反発に足首固定の筋肉が負けているんだと思います。

 

足首は手首ほど器用に動かないので、ラケット・バットのようにインパクトの瞬間だけ手首を固めると言う器用な動きを足首に求めるのは酷だと思います。

なので、インパクトの瞬間に備えて、一周足首を固めておくと言う作戦です。

 

6時位置の足首のこねくりは、

  1. サドル位置が高いので、下死点に足が届かないので爪先立ち状態になる。
  2. ペダルを追いかけて力を入れようとしている。

の場合が多いと思います。

1.は物理的にサドルを下げる

2.は精神論的にそこ頑張っても仕方が無いので切り捨てる

 

それでは、靴裏と地面のなす角度は「何度が理想か」

これは全く解りません。

 

個人的には、

高回転時

 サドルの前に座って、立ち気味

低回転時(ハイトルク時)

 サドルの後方に座って、水平気味

です。

あくまでも個人の好みです。

 

 

これで理想のペダリング近づくのでは?

 

異論は受け付けます。

 

minne.com

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