リムテープの小技紹介です。
リムテープは一般的に2年程で要交換。と言われますが、
よく解らないので、常に安物を使っている身としては、新品装着後数日でニップル穴落ちパンクした経験があるものの、高級品にも疑い半分で、
安物リムテープ+以下の方法で運用しています。
結論として、最大4年ほどほったらかしにした物もありますが、リムテープのニップル穴部分への落ち込み変型も殆ど無く、継続利用も可能な状態でした。
超強化長寿命リムテープと言っても過言ではありません!
但し、長年使用したリムテープは取り外し過程で、引き延ばすと弾力が無く、伸び伸びでリムに沿わしてもブカブカで使い物になりませんでした。
前提として大切なことです。
新品のリムの場合、ニップル穴にバリが出ていることがあります。
バリ取りナイフなどを使って、綺麗にバリ取りすることによりトラブルを未然に防ぐことができます。
リムテープを議論する前に、このような部分に気を配って組み上げることが大切だと思います。
その1 PPテープ
このテープで先にニップル穴を塞いで、その上にリムテープを嵌めます。
リムの溝部分に嵌まる太さに調整して両面テープで固定します。
一周びっちり貼り付けなくても、60°に一カ所程度固定しておけば大丈夫です。
上からリムテープで押さえつけて、最終的にはチューブに空気を入れて圧着するので、位置がズレたりする事は経験上ありませんでした。
細い幅に合わせてテープを加工するのは「裂けるチーズ」より繊維に沿って綺麗に裂けるので、癖になりそうです。
但し、
安物、、と言って良いのでしょうか?
・・・縦に綺麗に裂けない物があります。
見分ける方法は? 解りません。
・・・斜めに裂ける物を買ってしまった場合は、諦めてください。買い直しです。
その2 グラスファイバーテープ
粘着テープにグラスファイバーの糸が貼り付けられています。
何種類かの幅の物が売られているので、リム溝幅に適合する幅のテープを買って利用します。
家に昔に買った幅広の物があったのでチマチマと、細切りにして使用しましたが、面倒なのでリム溝幅にマッチする物を買うことを強くお勧めします。
欠点としては、糊がネタネタになります。パーツクリーナーで拭き取れば簡単に落とすことができますが、この一手間が少々面倒です。
以前プリンターを買った際に、カバー部分を開かないように固定するために、このガラス繊維テープが使用されていました。
綺麗に剥がれ、糊残りも全く無かったので、この商品メーカーが解れば是非使ってみたいと思っているのですが、、、
以上、リムテープに関する流用ネタでした。