ニースから。
東芝が、独自のネット通販で、DVDレコーダーを販売したところ、予想外の売れ足で、今月分の販売予定数をあっという間に完売した。
最近電化製品の価格表示が、軒並み「オープン価格」と言う訳の分からない、表記になって久しいが、東芝は最近になって、「希望小売価格」の、復活宣言をした。
等々、自分的には、最近何かとお騒がせな、目を離せない企業が、東芝である。
販売を量販店に頼って、安値大量販売で、工場を回し続けている家電メーカーの中にあって、僅かながらでも、時代に逆行するような老舗企業が存在すると言うことは、注目に値する。
本来うちのような零細は、お客様に儲けて頂いて、その利益のおこぼれにあずかる。というのが、正しい形。大企業が儲からなくて、コストダウンのしわ寄せが、零細企業に向けられるなんぞは、まっびらゴメン。
老舗大企業には、がんばって貰いたい物である。