お気軽海外生活

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最近のニュースから

また痛ましい事故が起こった。
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=m20060731-056&e=fujimino_pool_accident

ウチの娘と同い年の女の子。ご冥福申し上げます。
この事故管理が甘すぎ。起こるべくして起こった事故のよう。
なぜ? ふたが外れているのか?
なぜ? 係員が吸い込み口前に立たなかったのか?
なぜ? 上流でロープを張ってプールから客を上げなかったのか?
なぜ? ポンプを止めなかったのか?
なぜ? ポンプに安全装置がついてなかったのか?

開門前の設備点検。
不完全なマニュアル。
マニュアルだけの監視員への申し送り。
言われたことしかやらない、機転の利かない監視員。
非常事態を考えない、安全装置を付けないポンプメーカー。

普通のことを普通にやっていれば、起こらなかった事故に違いない。

どれくらいの、距離の流れるプールか知らないが、10t/minの容量のポンプが3機。
昔良く行った○○市民プールの流れるプールは、もっと一杯ポンプがあったはず。小さなポンプが数多くあって、一個一個の吸水口は、もっと小さかったような記憶がある。
大容量ポンプ×3と、小容量ポンプ×10。コストを比較して、大容量ポンプ×3を採用したのでは?
よって吸水口も、子供が入るくらいの大きさだったのでは?

監視員にしても、コストダウンの皺寄せで、十分な危機回避のトレーニングも省いて現場に配置されていたのでは?
監視員が、「修理の道具を事務所に取りに行っている間の事故。」
と言うのが信じられない。監視員に修理をさせている? そのために持ち場を離れる(トランシーバーは持っていないのか?)
大人の監視員3人位が腕を組んで横一列に並べば、吸水口に吸い込まれるなんて事はなかったはず。

全てはコスト優先の人為的事故。のような気がする。