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点火コイル交換

少し前に点火系を全て見直すために、7万キロまで使っていた取り置きのコイルに交換していた。
これを再び7万キロ以降使っていたデンソー製コイルに交換。
この二つ、一次側の抵抗値が若干異なり、デンソー製のほうが火花が強いよう。

交換した結果は、以前よりアイドリングが少し安定。

今使っているスロットルポジションセンサーは、12万キロ頃に交換したものを、その後ハイアイドルの原因究明のために、少し改造したもの。
元々スロットル全閉の電圧が0.97vだった物を、削り込んで0.46vにした物。おまけとして、全開電圧が5V→3.7Vに変化。
アイドル信号が1.0Vなのか0.5Vなのか判らなかったので、試験的に調整してみた。削ったので後戻りできない改造。固定部分が調整式になっているといいのだが、、

燃料レギュレター交換前は、このスロットルポジションセンサーでそれなりに走っていたのだが、、といっても定速巡航時のしゃくりが出ていて、この辺の細かいことは気が付かなかったという方が正解。

燃料レギュレター交換後、スロポジセンサー不良の教科書通りの症状で発進時のもたつきが酷く、回転を上げてだましだましクラッチを繋いでいた。
今回コイルを交換して、この症状が軽減された、、、なぜ?
いくら点火が強くなっても燃料供給されていないので、エンジンが回るはずがないのだが、、、未燃焼ガスが燃焼室内に残っているのか、インジェクターの閉りが悪くて若干燃料垂れしているのか?
非常に薄い混合気に無理矢理点火できるようになった結果なのか?

どちらにしても、全開電圧も不足しているので、スロポジセンサーの交換は必要。


う~んこれで、燃費も向上するか?