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「レクサスはつまらん」ベンツ、BMWとの“ブランド格差”埋まらず…「大衆車トヨタ」の限界、どうブランド力を上げるか

こんなニュースが出てた、

「大衆車が発祥のトヨタに対し、メルセデス・ベンツの独ダイムラーBMWは高級車から始まり、それが原点となっている。」

誰がこんなアホなことを言ってる。
ベンツはそうかも知れないが、BMWイセッタの立場は? BMWはちゃんと大衆を向いた車作りをしている会社だと思う。
ポルシェもしかり。低価格スポーツカーを提供するために、名車ビートルをベースに大衆に手が届くスポーツカーを原点にした会社。
元々356の頃は、若いスピード狂御用達の車だったのが、「時間を金で買う」金持ちの目に留まって、安全を重視した結果高価格に移行してきた歴史がある。(自分の勝手な解釈?)
個人的には、ベンツ、BMWはどちらもFRを大切にしていることがポイントだと思う。
FFになれば、部品を1カ所にまとめて、明らかにコストが有利なのは明白と分かっていても、「車はなぜ4輪有るのか」前輪と後輪の役割を明確に分けて車を作り続けてきた姿勢がひいては、「業界内での自社の役割」を明確にし、その結果確固としたブランドを作り上げることができたような気がしている。

トヨタの、日本の状況に特化した車作りを自身の「業界での役割」として前面に押し出した方がブランドイメージが上がるような気がする。
エンジンは元々一定回転数で、延々と運転するのが本来の姿。ドイツのアウトバーンをひた走る車では、日本の渋滞ですぐにネを上げてしまう。
バブル時代に高速の渋滞で派手に水蒸気を上げていたのは決まってヨーロッパ車。日本車はクーラー掛けて装備満載の快適車内で渋滞見物。
実際トヨタ車が、世界で売れている一番の理由は「壊れない車」だから。

スピンドルグリル」で「個性を鮮明にして、ブランド埋没を防ぐ」
とか何とか、、、昔一目で分かるトヨタ顔を作ったような気がするが、、いつの間にか無くなっている。初代セルシオはベンツ顔。スピンドルグリルは、角張ったアウディー顔にしか見えないのだが、、、
がんばって下さい。日本企業。