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娘が入院

娘が盲腸の手術で入院。
7日の夕食後「お腹が脂っこい」と言う、意味不明の症状を訴え、深夜に腹痛の症状。夜半まで腹部をさすり続けると、ようやく寝付いた。このあたりまでは、最近便秘の症状を訴えていたので、軽く考えていた。
8日朝も、腹痛を訴えていた物の至って元気。昼前になって発熱。右下腹を押さえてみると、非常に痛がる。虫垂炎の疑い濃厚。すぐに病院に連れて行くと、案の定検査の結果、虫垂炎。入院・手術を勧められる。
ただ、当の本人を見ている限り、元気そう。少し腰を引きながも自分で歩いている。
女房も盲腸の経験ありだが、彼女も痛がっていない娘を見て半信半疑。
手術前の、エコーの検査結果、虫垂に炎症が見られ、腹水も若干認められるため、抗生物質点滴による治療は、あきらめ、思い切って手術することに。
但し、手術前の胸部レントゲンで、軽い気管支炎が認められたため、やはり抗生物質点滴。。とも心が揺らいだが、女房の押し切りで、手術決定。
女房も、一度散らした後再発した盲腸で、相当痛い思いをした経験があるため、第一回の発病時にしっかり切り取った方が結果がよいとの判断。
かくして手術室に搬送される娘。今までの元気は、すっかり消えて、手術室の前で、大泣きを始めた。手術時間1時間。
自分も女房も、朝からほとんど何も食べていないことに気づき、近所の知り合いの、和食レストランから出前を頼む。
「鳥から定食と、豚カツ定食。医大第二病院7階手術室まで出前お願いします。」
「エッ~。手術室!!」
はっきり言ってこんな出前の注文をする奴は、この店始まって以来だと思う。
相手にとっては、注文のことより、誰が何の手術をしているのかの方が、よっぽど重要だったみたいだ。
子供のため、盲腸手術でも全身麻酔になるとのことで、手術室から、ぐっすり眠って出てくるはず。
娘の寝顔を見ながら、二人で、食事をしようと思っていたが、これが大ハズレ。
手術室から出てきた娘は、しっかり目覚めていて、元気そのもの。寝てるのヤダ。座る。立って歩く。
麻酔で少々ラリっているのを差し引いても、十分に元気な患者である。