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最近のニュースから

ライブドア堀江社長

今回の事件ほど決定的に、株価操作やら、粉飾決済までやってもたら、再起不能は間違えなし。
去年の株の時間外取引であれば、ギリギリ合法範囲。ネットを利用して、あること無いこと言い並べて、株価操作するのは・・・? ギリギリセーフかな? 電話で「未公開株買いませんか? 儲かりまっせ~」と言ってくる業者なんかの方が、よっぽど悪質。

粉飾決済はさすがにマズイでしょう。これやっちゃうと、株式市場の根本からして崩れてくる。完全にアウト。

最も中国の株式市場の最近の値下げの原因も、これに似たもの。
最近流行のIT産業株が、中国でも株式市場を牽引していたが、実はこれらの企業の投資額というのが、ほとんど無形資産であった。
要するに何も持っていない会社が、「この技術はスゴイ価値がある」と言うのを勝手に資産査定して、巨大な投資資産として、株式市場から資金を調達していた。蓋を開ければ、やっぱり何もなかった。と言うことで、株価は急下落。
業績的には、たいしたことがない日活株が、全国の駅前一等地に固定資産を持っていたから、株価が安定していた。と言うのと逆の原理。
基本的に
1株の価値 =(会社の持っている総資産-負の資産)÷株数。
資産とは、即売現金化できる物に限る。と言う条件付き。
これにほんのちょっと、業績の善し悪しを味付け。
これを中国の株に当てはめると・・・、ほとんど詐欺みたいな値段で、取引されているのが実情。

健全な株式市場と言うのには程遠い。

日本の株式市場に話を戻して。最近の株の取引高を見てみると、非常に活発。
株をほぐし売り・量り売り状態にして、ネット取引化を進め、個人投資家をかき集めた、ホリエモンの業績は大。
ところが、ホリエモンのブレーンは、ほとんどがアプリソフトのプロ揃い。プログラマーであれば、コンピューターに翻弄される素人個人投資家の裏をかく事くらい容易いもんだと思うのだが。。。

どっちにしても、
ホリエモンは、世界の投資家に顔を売って、日本で倒産。アメリカに渡って、隠し資産+投資家からの投資を受けて、第2の合法すれすれ企業をおったてる。」
と思っていたのだが、読みが外れた。