お気軽海外生活

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北京オリンピック ~ダフ屋横行

週末北京にオリンピック観戦。

中国新幹線に初めて乗った。結構快適。日本の新幹線よりシートピッチが広いよう。
新幹線が、高速で走れるのは車両の性能ではなくて、きめ細やかな保線作業があってこそ。この線路の状況を今後維持していくことができるのだろうか?

日韓野球を見にチケット無しで球場に、、、
元値50元のチケットが、100元程度。試合が始まれば、50元位まで下がるとの前情報があったので、気軽に出かけたが、、、

一時間以上前の言い値が1200元。交渉しても800元。
一時間を切った時点で、言い値800→交渉500。
試合が始まると、1000~2500元。
完全に組織的に、値段を作って値崩れを防いでいる模様。

ダフ屋を取り締まる公安も、試合開始までは見て見ぬふり。
試合開始後に、組織に属さないフリーのダフ屋が出てきたところで、摘発開始。
全部ひっくるめて組織的。

日韓戦は、韓国勢もチケット購入を諦め、やけくそ半分に場外応援。
外から球場内の巨大スクリーンとスコアボードが見える場所を陣取り、太鼓を叩いての大応援団。この辺りの御陽気な民族性は日本人も見習いたいところ。。。
日本人もそこに集まり、取り敢えずは日韓仲良く盛大に場外応援。
大人数でうるさかっても、応援マナーは守っているために、警備員の監視の下、誰一人強制撤去されることもなく、無事試合観戦終了。

次の、日カナダ戦も同じくらいのダフチケット。隣の韓台戦のチケットを買って、外野側の最上段から、隣の球場を見下ろす形で観戦。

どうやら日本絡みの野球は、日本の旅行社が押さえているために、品不足でダフ屋の良い稼ぎ口の模様。韓台戦のチケットは、試合開始直後から、100元/枚になっていた。
ANAJALの旅行社は、日本国内で売れ残ったチケットを北京に持ち込んで、日本人会会員に無料配布していたようだが、中小の旅行社は、握り込んだまま、若しくはダフ屋に横流ししたと思われる。

合間に、ホテルニューオオタニの日本人タウンに遊びに行ったり、女子マラソンの沿道応援に行ったり、子供を北京動物園に連れて行って、パンダを見せたり、、、、

結局子供は、動物園が一番楽しかったらしい、、、