お気軽海外生活

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航空教室

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今日は、瀋陽日本人補習校で、ANA主催の航空学校に行く。

教室で飛行機の歴史や、原理についての解説。
ペーパークラフト飛行機の制作、飛ばし競技。
http://www.venus.sannet.ne.jp/eyoshida/a.htm
この飛行機を制作。結構よく飛ぶ。

なんと言っても、飛行場に降りて、飛行機を間近にみれる。
767のエンジンの中に入って記念撮影。
滅多に出来ないことで、子供そっちのけで大興奮。

間近でみると、飛行機って言うのは、強烈な本数のリベットを使って、組み立てられいる。特に尾翼の後ろ辺りだと、20cm間隔位で、それこそ無数にリベットが打ち込まれている。
車のボディーにリベットを打ち込んで、剛性を上げるのも、納得できる。

ワイヤーツイスターを使ったボルトのロックについては、たいして多くないのが "?" 
レーシングマシン、特にバイクなんかは、ほとんど全てのボルトが、ワイヤー固定されている。元々飛行機から始まった技術だと聞いていたのだが・・・・。
本家本元の、飛行機ではあまり見つけることが出来なかった。
注意して見ても、ナイロンブッシュ入りロックナットや、カシメがあるわけではないので、ねじロック剤が普及しているんだろうか?
だとすると、分解整備時は締め付けトルク安定のため、組み上げ前には延々とねじ山掃除をすることになる? それとも分解整備時は全てのボルト・ナットは総交換?

こんな事を考えてみていると、無茶苦茶面白い。全然時間が足りない。


父兄のお母さんで、帰国子女で、英語ベラベラの人がいるので、これ幸いと、通販の説明書の解らない部分を教えて貰った。
"PREVRENT"と言う単語。どこを調べても意味が解らない。
「これわかんないんですけど・・・」
「PREVRENTってこんな単語無い! "PREVENT=防止する"の間違え。」
さすがネイティブ。一発解消。
この辺が、「外国語がそれなりに解る」と「外国語で生活した経験がある」の大きな違い。
外国語でのコミュニケーション技術というのは、奥が深い。

夕食は、見学会参加の中の有志一同で、子供を引き連れて、ホテルのバイキングで夕食。
空輸物の、ボジョレーヌーボ。
今年のヨーロッパの夏は暑く、糖度が出て美味しいと言われていたが、今年のヌーボは美味しい。
普段の年より、渋みが浮き上がってくるのが、ワンテンポ遅れる。
渋みも利いているので、何年か寝かせると、美味しいワインになることは間違えなし。