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OBDの怪判明

各所からの念入りな情報収集の結果を、適当にひっくるめて、想像の結果。

「北京では大気汚染が深刻で、排ガス違反については罰金を徴収する。」
「排ガス基準、不適格車の判定は、、、、エンジンチェックランプ」
 「OBD搭載にあたり費用がかさむので北京のみ」

要するにOBD搭載の車で、エンジンチェックランプが点灯している場合、排ガス規定の整備不良車として罰金を科す。と言うことで、ドライバー自らが、運転席に座った状態で、排ガス状態をモニターするためにOBDが必要。
なのだそうである。

普通チェックランプがつく状態って、相当調子悪くないかい?
その前に気づけよ。
大体、それで罰金取られるなら、俺ならチェックランプ点いたとたんに電球外す。
は、冗談としてもその前に修理しておく。

OBDはあくまでも、ECUがらみの不良箇所しか、判別できないはず。
例えばスパークプラグが、ボロくなって不完全燃焼ガス垂れ流しでも、OBDのチェックランプは点かんだろう。
生ガス吹き出してたら、触媒加熱警告が点くだろうが、、、

大体OBD付けたからってそんなに車両価格が上がるかい?
チェロキーのエンジン制御では、O2センサー無しで、排ガスのフィードバックがされていない。
他の車もそうだったら、O2センサーが高くつくので、コストアップになるかも、、、

裏読みして、OBDはアメリカSAEの統一規格。
もしかすると、GPSのチップはアメリカの企業(NASA?)のみが製造して、世界に売り捌いているのと同様に、
OBDにもアメリカのみ製造の、特殊チップがあって、米中貿易収支の腹いせに、アメリカは中国向けに対してのみ、そのチップを馬鹿高い値段で押し売りしている?
 
どっちにしても、
日本では「OBDがあると早く正確に修理ができる。」
中国では「OBDがあると罰金が取りやすい。」
の違いはあるような気がする。



SaleのA/T生産中止の件は、元々使っていた日本製のA/Tを日本側が供給しなくなったのが、原因らしい。。。と言うことが分かった。
なぜ?
中国で修理ができなかった腹いせを、日本のメーカーに八つ当たり。
結果日本メーカーが切れた・・・かな?
元々Saleは、大宇の設計でGMに買収された後は、中国で販路を見つけ出した車らしい。
道理で、フロントストラットのアッパーマウントの固定が、ナット2本だけだったわけだ、、、
韓国の設計、ポニーの頃から一向に進歩してないやん。