お気軽海外生活

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最近のニュースから

プリウス異常事態 中古価格が新車上回る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090714-00000002-jct-bus_all
同じ2代目でも、一部では中古車の価格が新車を上回るという現象が起こっている
待つくらいなら、すぐに手に入る2代目の中古車

訳わかんねー、あほかと、、
ほとんどたまごっちの世界。たまごっちなら値段的にわかる話なのだが、200万もする車が?
世の中の人間、メディアに踊らされすぎ。
政府の助成金まで引っ張り出して、そこまでメディア操作のできるメーカーという存在を作りだした日本の体制に、一抹の不安も感じる。

大体いくら旧型といえども、08年モデルがすでに市場に出ているという時点で、この車の不人気度合いが計り知れると思うのだが、、、
前オーナーは、どんな事情でこの車を手放したのか?

新型が発売になったから、旧型を売り飛ばした?
→去年にすでに新型の噂があったので、それなら買わんだろう普通。
→よっぽどハイブリッド好きで新型を予約したとしても、まだ納車されてないから、納車されるまで旧型に乗るだろうに。
新型の人気を見越してプリウスころがしをして儲けようとした?
→そんな人は、V字復活する倒産すれすれ会社の株を買うだろ普通、
→大体新型が発表されて急に売り上げが伸びたので、旧型は不人気


結局実際この車を買ってしまった人は、たまたま去年車を買い替える事情が生じて、
「燃料高のことだし、、、、」
提灯記事を見て「巷の評価もいいようだし、、」
買ったはいいが、ろくでもないババ掴みだった、、
掴んだババをどうしょう?
おっ新型人気だ!! 今なら高値で売り逃げられる。
「あ~うまい具合に逃げ切れた、ホッ」
案外こんな裏事情があるんじゃないだろうか?

若しくは、売り上げ維持のために積み上げた在庫の処分品だとか、、

自分的には、中古車屋に並んでいなくて、町中にあふれている10年選手が、理想の車作りだと思う。
一人一人のオーナーに長く愛され続ける車。車に限らず全ての製品がこうでなければ、いけないと思う。
耐久消費財ではなく消耗品の場合はブランド指定でリピート買いをして貰える商品。

よっぽどの事情がない限り、買って1年もせずに手放される車。商品として最低限度の魅力も持ち合わせていない車。
その後継車が、今日本で一番の人気の車とは、、、
「世の中絶対に間違っている」と思うのは性格が歪んでる証拠?
それを「こんなに人気があります」と宣伝記事に使う神経は如何に?

車を買う時には、解体屋を見ることにしている。新型が登場して半年も経てば、解体屋には事故車が溢れる。車を買うということはそのネガティブな部分も全て受け入れなければならない。
自動車評論の記事を読んでもあんまりおもしろくない。オーナーの話を聞くと参考になる。
この辺りまでなら、雑誌の記事に乗っている。

もっと参考になるのは、その車を買ってすぐに手放した人の話を聞くこと。
でも、この話は絶対に雑誌には出ないだろーな。